イスラエルが戦争状態にあるとの報道があり、双方で死者が1200に及ぶとのこと。
そのニュースを見て、どうして人が暮らす街にミサイルを撃ち込むのだろう。
人間がすることではないと思っていますが、一般市民が被害に遭っていると思うと、とても悲しくなります。
やられたらやり返すという構図があるみたいで、どれだけの市民が苦しめば気が済むのでしょう。
どうかしています。
この戦争に限らず、耳にしたくない犯罪や事件が次から次へとテレビから流れていて、これが現実の社会かと思うと考えさせられるところが少なくありません。
本当に生きるって簡単ではなくて、何気ない言葉が人を傷つけていたり、損得勘定が生き方の価値観を変えてしまうのかもしれませんね。
この世に生きている人の数だけ起きることかと思っていて、それがいい事に活かされればいいのですが、それとは真逆な 度が過ぎた人の中の一部が問題を起こすのでしょう。
私もその予備軍なのかもしれないが、少なくとも人が悲しむ姿は見たくありません。
暴力や武器弾薬のない世界であって欲しいと願いますが、それができない世界になっていることがとても悲しいです。
どうか命の奪い合いを止めて、話し合いの場を持って平和な国を築いて行って欲しいと思います。
このような出来事が起きる度に、「日本は平和な国なんだな~」と、思えてなりません。
なのに毎日が不満に思えてならないのはどうしてでしょう。
厄介な男です。
さて話を現実に戻して、今月20日からの神無月の会に向けて少しでも展示会の情報を出すことができればと、毎日必死になって記事を書かせていただいています。
神無月の会のメインテーマは「帯展」となり、岡田その子さんの型絵染の帯や織楽浅野さんの帯を中心に取り上げさせていただきますが、他にも他店であまり目にすることがない帯を多く取り揃えているので、それらも帯展で紹介させていただけたらと考えています。
【松竹梅の塩瀬帯で新年の着こなし】
こちらの着物コーディネートに合わせた松竹梅の染帯もその中に一品で、新年の着こなしを創ってみました。
ドット柄の江戸小紋に合わせてお正月をイメージしたものです。
白足袋は加賀染め足袋の「梅柄」で七宝柄の鼻緒の草履でお目出た尽くしにしてみました。
【お太鼓模様】
染帯の地色はチャコールグレーになるかと思っていますが、そのお太鼓柄を部分的な市松取りにして、その枠の中に松竹梅やお正月を印象付ける模様を描き込んだ新年の染帯と言えるでしょう。
こちらの帯を締めて初詣なんて。洒落ていると思いません。
合わせる着物は無地感の江戸小紋とか、紬の着物にも合うのではないかな~
新年にこのようなお目出たい帯を締めたら縁起が良くて最高の着こなしとなるかと思っています。
帯展ではクリスマス関係の帯やお正月に向くような帯も紹介できるかと思っているので楽しみにしていてください。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。