本日から神無月の会「帯展」が始まりました。
初日とあって期待を寄せていましたが、残念な思いでいるところです。
お客様の商品の注目度は岡田その子さんの型絵染の帯で、着物とコーディネートされて準備される方が少ないことを考えると、きもの愛好家好みの染帯だったのかもしれません。
きもの愛好家の方は多くの着物をお持ちでいらっしゃって、ご自身のお気に入りの着物と合わせたいという目的を明確にしていた感じがしました。
会のテーマが「帯展」なので、そのような動きであって言い訳で、もう少しお客様にご覧いただきたかったです。
会は始まったばかりなので、明日に期待を寄せたいと思っているところです。
一方でネットからの商品の問い合わせが何件かありまして、干支商品の問い合わせであったり、過去に私の店で取り上げたことのある訪問着を手にしたいとの相談だったりして、とても有難いお話をいただくのですが、物事がそんなに単純でないために、その対応に苦慮したりしていました。
【ハロウィンの生菓子でおもてなし】

ハロウィン生菓子でおもてなし
お時間が取れるお客様には、ハロウィンの生菓子を用意していましたので召し上がっていただきました。
今朝、お茶菓子を買いに行って見つけたのですがとてもお洒落なお菓子です。
ささやかなおもてなしをさせていただきましたが、“ほっこり”していただけのではないかと思っております。
【職楽浅野の袋帯できものコーディネート】

職楽浅野の袋帯できものコーディネート
こちらは薄黄色の飛柄小紋を今回の会で取り上げさせていただいている職楽浅野さんの袋帯でコーディネートさせていただいたものです。
中高年の装いとなるのかもしれないが、大人の魅力を感じさせてくれていて、綺麗な着姿になるのではないかと思っています。

小花更紗色紙柄の小紋
こちらの小紋は染の野口さんのきもので、小花更紗色紙柄という柄名が付いております。
お茶席の着物にもなれば、袋帯を締めてよそ行きの着物にとしてもお召いただけるもので、装いの魅力を職楽さんの帯が引き出しているといえるのではないでしょうか。
明日は少しだけ朝がゆっくり出来そうですが、22日の日曜日は早朝に町内の草刈りがあり、代わりに出てくれる家族がいないために参加しなくてはなりません。
回覧板には小雨決行と書いてあったので、草刈りが行われると思っていなければなりません。
どうしてこんな日にと言いたくなりますが、それは私の都合で、その朝は他にもこなさなくてはならない用事があって、仕事よりも忙しい朝になりそうです。
明日は天気が回復してくれればいいのですが・・・
寒くなりそうなので、温かな室内を作って体を休めることが出来たらと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







