多くの人が冬支度に入っていたのか満足できる結果を残すことができずにいました。
明日は雪が降るかもしれないとの予報でとても心配ではありますが、良き日になることを願うばかりです。
問題をそれだけではなくて、きもの愛好家の心を動かすことの難しさを感じております。
新しい出会いを増やして行くことが課題とされているだけに、何が足りないかを考えて行かなくてはならないのでしょう。
今日は朝一番に七歳の七五三の着付けをさせていただいたのですが、その女の子がとっても可愛くてね~
写真を撮らせていただいたのですが、写真を使わせていいかの確認を取ることを忘れていて、ここに紹介することができないのがとても残念でなりません。
改めて着物が結びつける幸せな家族の姿を目にしてホッとさせられるところがありました。
その後にもお世話になったお客様から付下げの着付けを頼まれることとなり、違った意味でお役に立つことができてることに、この店が存在していることの意味を感じさせられました。
着物のことなら何度も相談を受けるというのが地方の呉服店の姿かと思っていて、呉服店が少なくなっているだけに、とても大切なことかと思っています。
さて本業に目を向けさせていただきます、
【板締め絞りの着物をコーディネート】

感謝祭出品品/板締め絞りの着物をコーディネート ズバリ¥150,000(税込み価格)
ここに紫地の着物をコーディネートさせていただきました。
着物は板締め絞りといいいまして、木版で生地を挟み、生地を折りたたんで染め上がることで連続した模様をつくり出すという、江戸時代に多く活用された絞りの技法の一つになります。
その絞りの着物を街着の着こなしとして、染帯でコーディネートさせていただいたものです。
個性的な色合ですがとてもお洒落だと思いません。
【全通柄の染帯】

感謝祭出品品/全通の染帯 ¥220,000⇒¥110,000(税込み価格)
合わせた帯は全通柄といいまして、帯の端から端まで表側全体に模様がある帯のことを言います。
なので体格のいい人でもお太鼓の位置を考えずに結ぶことができるので、締めやすい帯といえるでしょう。
模様が更紗っぽい柄でモダンさもあり板締め絞りの着物にとても似合っているのではないでしょうか。

帯〆と帯揚げを加えてお洒落な着物コーディネート
全通の帯なので腹もお太鼓と同じ模様が出ますが、帯〆と帯揚げを加えてコーディネートを整えさせていただきました。
クリームの帯〆が明るさを映し出していてお洒落なコーディネートのなったかと思っています。
これらは感謝祭の出品品で、27日(月)までとてもお得なお値段となっているので参考にされてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







