店の模様替えは私の心を豊かにしてくれます・今日はそんな一日でした

店のウインドー

能登半島地震が起きて県内に明るいニュースが少なくなっていることを気に掛けています。

 

店がある白山市は大きな被害が出た訳ではありませんが、被害に遭った地域のニュースで占められていて、そこことで県民のマインドが低下しているのではないでしょうか。

 

毎年1・2月は北陸の天候が影響して来客数が見込みにくくなっていますが、今年は地震の影響もあっていつもとは様子が違います。

 

お客様のご実家や知人が地震の影響を受け方が少なくなく、行政の動きを注視しているのでしょう。

なので着物でお出掛けするとか習い事などで足袋や半衿を買い求めにいらっしゃる方がなくて、厳しい船出となっています。

 

コロナ禍に始めり我慢をすることが日常化していますが、こんな時だからこそ計画性を持って何をなすべきなのか、どのような備えが必用なのかを真剣に考えなくてはなりません。

 

店としてはネットを通して県外のきもの愛好家に目を向けていきたいと考えてますが、そのことにも地に着いた組み立てが方が必用とされているので、自店の復興ヘの道を探らなければならないと考えています。

 

ここで問題にしたいのは「夢」を持つことかと思っています。

 

当面は「笑顔を感じられる出会いを持つこと!」この一点の集約されていて、お客様からいただいた笑顔がパワーを生み出すだけに、どうしたいかを考えるようにさいています。

 

そこで今日から店内の模様替えを始めてみることとしました。

 

 

 

【店のウインドー】

 

 

 

店のウインドー
店のウインドー

 

その始まりをウインドーのディスプレーを替えることから動き出すことに・・・。

 

店の前を人が歩いているという店舗ではないが、人通りのある店であることを想定して、お正月に関連した商品を下げて、目に触れる人の心が豊かになるウインドーを作ってみました。

 

不思議なもので、そのようなことを考えながら夢中になって店の商品に触れていると、いつの間にか心が豊かになっていくことが分かります。

 

そしてこのようなことを呟き始めるのです。

 

私の仕事は着物や和雑貨を通して店とか関わりを持ち人達に「着物っていいな~」、「和雑貨をこのように活かしたら心が豊かになるんだ~」

そのことを示すことが自分の仕事なんだと・・・

 

そんな想いを持って模様替えをしはじめると、店の商品を活かした世界が次から次ぎへと湧き上がってみて、お客様の玄関先に春を届けるとしたら○○と○○を組み合わせると、心が満たされるのではないか。

和装だったら、○○と○○を組み合わせれば、最高のお洒落を楽しんでいただけるに違いない。

 

そのようなことを想像しながら模様替えを始めるので、何度も何度も組み合わせを変えながら、納得できるものを創り出すように心がけるようにしています。

 

そのようなことを考えながら、ウインドーから始めて着物コーナーの模様替えを終らすことができました。

 

その間の私はとても幸せでした。

何故なら、着物の数だけ想像を膨らませたからです。

 

入学式のシーン、普段着でお出掛けするシーン、東京でのパーティーに出席するシーン、雪道を歩くシーン、などなど、独り言を呟くようにして組み立てて行くことがどれだけ幸せなことか・・・

 

自己満足でしかありませんが、娘たちが輝くまで何度も何度も組み替えをしながら模様替えに明け暮れた一日でした。

 

つまらない記事になってしまいましたが、今日に記事とさせていただきます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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