今日は私の都合で早い投稿となりなります。
昨日、落語を拝見してきたことをブログ記事にしたが、そのことに関連した記事を書かさせていただきます。
着物業界はきもの離れというか、新しい着物を新調される方が減少していって、私たち呉服店の店作りの在り方が問われる時代になりました。
そうした中で何が時代に合った店作りとなるのかを ここ10年近く問いかけながらいろんなことを考え、そしてそれを形にしてきているつもりでいますが、その一つに、着物を来る場を作るといことが、お客様のきものへの関心度が替わり始めることに気づかされています。
そればかりか、タンスに眠るきものが着る機会に恵まれたと、喜んでいただけたりするので、このようなサービスは大切な事のように思っています。
そして、今年の店作りの目標として、きものを着る機会を増やすことを掲げていて、これまで続けて来た夏と冬の着物の集い以外に、春と秋に着物でランチ会ができればと、今年の3月に和食の店「杉の井」さんでランチ会をさせていただきました。
そして残るは秋のランチ会です。
【9月号の「あ・うん」に載せた10月のランチ会】
その日程と概要が決ったことで、9月号の店の情報紙「あ・うん」に載せました。
秋のランチ会は10月10日(木)の日で、兼六園三芳庵で昼食とお抹茶をいただいてから、徒歩で石川県立美術館へと向かい、そこで「伝統加賀友禅工芸展」を拝見するつもりでいまして、10名近くでその日をご一緒できればと考えております。
【伝統加賀友禅工芸展の入館チケット】
すでに伝統加賀友禅工芸展の入館チケットを用意していまして、石川県立美術館の第8・9展示室に加賀友禅作家の力作が展示されます。
もの工芸展は46回目を迎え、加賀友禅技術保存会の会員になるための登竜門となる場で、現在12名の会員さんで構成されているそうです。
10月10日は午後から加賀友禅技術保存会の会員でもある「由水十久」さんが展示会場に立ち合ってくれていて、加賀友禅のことについて解説をいただけると聞いております。
今回は美味しいお料理に舌鼓するだけでなく、豪華で綺麗な新作の加賀友禅がご覧になれるので、贅沢なランチ会となるのではないかと考えています。
今日より参加者を募集させていただきますので、参加希望をお考えでしたら早めに連絡ください。
この会を仕切るのは娘のになりますが、何卒宜しくお願い致します。
では、今日はこれにて・・・