【一日だけのゲストティーチャーとなる話】
今月のことですが、長女が務めている小学校の生徒を前にして、加賀友禅の話をすることのなってましてね~
その話を持ちかけられたのは昨年の秋の事。
娘から「以前にもお願いしたことがあるけれど、もう一度、4年生の社会科の授業で石川県の伝統工芸でもある加賀友禅の話をしてくれない!
日程はこって調整するので、お願できるのなら会議にはかってみたいんだけど・・・」
確か2・3年前にも、娘に頼まれて同じ小学校で加賀友禅の話をさせてもらったことがあり、その数年前には別の小学校で風呂敷の話を学校の授業の中でしたことがあって、学校のお手伝いが出来たことを嬉しく思っ次第です。
再びという感じがしましたが、断る理由はどこにもなくて、一つ返事で「いいよ!」と伝えたことで、今月1月17日(金)に娘がいる小学校に出向いてゲストティーチャーとして話をさせていただくこととなりました。
二クラスの小学4年生の生徒を集めての授業で、現在生徒たちは加賀友禅のことについていろいろ調べているので。調べたことを発表する時間を取ったので、そのサポートをしてもらってから話をして欲しいとのこと。
そして未来につなげるための取り組みにも触れて欲しいとの娘からのリクエスト。
その話を年末にもらっていて、1時間25分間の持ち時間の中で何が出来るのかを本腰を入れて考え始めたところです。
加賀友禅の着物を幾つか展示して、出来るだけ分かりやすい話をしたいと思ってますが、業界のプロフェッショナルのように見えても、歴史も含めてなんでも知っているとは言えず、改めて勉強し直す必用があります。
というのは生徒たちの質問コーナーを設けているたしく、その問いかけに答えて欲しいと頼まれているからです。
ドジを踏まなければいいのですが、そのためにも勉強が必用です。
新しい取り組みに関しては、その本体を展示して話をしたいと考えてますが、このような商品も紹介させていただくつもりでいます。
【季節を彩る加賀友禅の小物たち】

これは和にインテリアとも言えるもので、キャリアのある加賀友禅作家さんが着物を製作が終った挾間に、新しいお客様の開拓を目指して和のインテリアにも力を入れているものです。
東京で加賀友禅の小物を核にした展示会をすることがあって、海外の観光客に人気であることを話していましたが、このような話もさせていただきたいと思っています。
【加賀友禅色紙額/牡丹】

【加賀友禅扇子/牡丹】

【加賀友禅額/春野】

こちらの春野は良く描けていると思います。
春の訪れとと共にお部屋の一角に飾っていただけたらホッとしませんか?
優しさと暖かさを伝えていて、お祝いの贈り物にも使えるひと品かと思っております。
そのような商品に加えて、加賀友禅作家さんに手描きして作っていただいた当店オリジナルの加賀染め足袋も紹介できればと思っています。
本番までまだ時間があるので、小学4年生の子どもたちの目線に会わせて何が話せるのかをもう少し考えてみたいと思っている私です。
しれでは これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







