一転して冬晴れとなった3連休の初日で、気持のいい一日ではなかったでしょうか。
そして明日は白山市の成人式です。冬型の荒れる天気ではなさそうなので少し安心しております。
2025年は4日から初売りが始まり、暦は1/3を過ぎてしまいました。
お客様の動きが鈍くて余計なことを考えてしまいますが、ここはしばらく我慢しながらも考える時間をもらっているので、受け身の店作りから提案型の店をどうしたら創って行くことができるのかを考えるようにしています。
何か行動を起そうとしたときに、多くの人の手を借りなければならないために、計画性を持って準備を進めて行くことが重要です。
この連休明けに京都へ向うつもりでいますが、今年も着物業界は厳しい一年になりそうです。
今年はSNSでの情報発信だけでなく、オンラインショップにも力を入れ入れていきたいと考えてますはが、そんなビジョンを掲げた間なしに、お正月に県外の人から15年近く前のブログ記事に載っていて振袖用の長襦袢に似た商品がないかとの問い合わせが入って来ましてね~
それは品質のよいお洒落な振袖長襦袢で、ここ最近見かけることのない長襦袢です。
その方には捜してみることをお伝えさせていただきましたが、捜しても見当たりません。
4.5年近く前の商品だったら捜せ出せたかもしれないが、似た商品を作っている先があるかもしれないと思ってましたが考えが甘かったようです。
せっかく振袖長襦袢からご縁をいただくことができたので、タイプの違った振袖長襦袢を紹介できればと思うところがありまして、ここに幾つかアップさせていただきました。
【振袖に合わせるお洒落な正絹長襦袢】

こちらの長襦袢は赤と黒地の2反を映しているもので、手毬(てまり)模様の地紋を絞ってから手毬模様を描き出した振袖長襦袢となります。

画像を拡大すると描かれた手毬模様が確認できるかと思います。
赤は可愛さがあり、黒は個性が際立つ長襦袢ではないでしょうか?

こちらはレモン色をベースに黄色で桜と梅模様が描かれた長襦袢になります。

そして流水の地紋が入った生地にヒワ系の色の濃淡で染めた中に絞りを加えたこだわりのある振袖長襦袢ではないでしょうか。
こちらの商品が最も高くて10万円を越えますが、他3点は10万円以内のお値段だと思ってください。
数年前から長襦袢や胴裏などの生地の全てが値上がりしていっまして、おまけに定番としていた胴裏が手に入らなくなっているものでとても困っています。
話題が脇道に逸れましたが、これらの情報を問い合わせをいただいたお客様にお伝えできればと思っています。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







