閉店後の仕入先の担当者と話し込んでしまって、ブログ投稿記事の準備がとても遅くなってしまいました。
なので今日は感謝祭の出品品より新商品といえる単衣用の色無地を紹介させていただきます。
色無地となれば近ごろ必要性を感じていない人が少なくありませんが、習い事をしていらっしゃる人にとっては単衣の着物は温暖化の影響もあり、必用とされる時期が長くなっているのではないでしょうか。
特に単衣の色無地は様々な場で対応できることもありましてお勧めさせていただければと考えています。
ここで紹介させていただく色無地は単衣用として作られたもので、地紋が浮かび上がるリバーシブルの着物になります。
【単衣用のリナージブル単衣色無地】

その色無地を9色揃えて感謝価格にて出品させていただいています。
【吉祥雲の地紋が浮かび上がる色無地】

その色無地の特徴としては、着物の地色を濃淡で両面を染めていまして、片方は吉祥雲が浮かび上がり、もう他方は七宝柄が浮かび上がるという単衣色無地になります。
撮影技術が未熟で目を凝らしてご覧いただかないと、その地紋を捉えることができないかもしれないが、吉祥雲が浮かび上がる方を表にして映した画像です。
撮影にもう少し時間があれば吉祥雲が浮かび上がった画像を映すことが出来たかと思いますが、ヒワ系の反物と生地を広げた境目に陰になった箇所からかすかに吉祥雲の地紋が確認できるかと思います。
巻いてある反物は吉祥雲の裏側で、色が異なることが見て取れると思いますが、その綿に七宝柄が浮かび上がっているですね~
分かり辛くて申し訳ありません。
【吉祥雲どうしで合せた色無地の装い】

その吉祥雲を色無地の表にして、織楽浅野さん単衣用の帯として織った吉祥雲の模様の帯でコーディネートさせていただきました。
この画像が方が地紋が分かるかもしれませんね。
昨日県外の方から雲の柄着物を雲柄の帯で合わせるコーディネートの話題をいただいたこともありまして、撮影前にそのことを思い出し吉祥雲の帯で合わせてみました。
単衣時期の着こなしとなるので、こちらの柔らかなコーディネート術も悪く無いと思いませんか?
【両面をよく似た色で染めた単衣色無地】

こちらは両面の色の違いを映したもので、お仕立てをされる祭にどちらかの色を表にされるのかを選択することとなりますが、浮き上がる地紋も異なるので、判断に迷うところがあるかもしれませんね。
分かりにくい画像を元に、分かりにくい解説をさせていただいてますが、習い事をされている方にとってはとても魅力的な単衣色無地かと思っています。
今回の感謝祭は明日25日までで、感謝価格も明日までとなりますが、その感謝格は税込み¥132,000となるものです。
市場に少ない商品かと思っているので、興味をお持ちでした気軽に相談ください。
もう少し時間があれば撮影にも工夫ができたのですが、クリアーにお伝えできなくて大変申し訳ありません。
明日が最終日となりますが、雪はもういりません。
春を感じさせられる陽気となってくれたらいいのですが・・・
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。