夏風邪をひいたのか体調が優れなくて集中力を失っています。
注文を入れていたお洒落な半幅帯が入荷したので、今日その帯を使った10月31日のハロウィンを楽しむコーディネートを提案させていただきます。
まず先にこちらの画像をご覧ください。
お洒落な半幅帯でハロウィンを楽しむコーディネート

来月17日より「江戸の粋」をテーマに小粋な着こなしを紹介させていただきたく、ハロウィンの着こなしを先染めの縞牛首紬をベースに半幅帯で組み立てた画像です。
【ハロウィンの加賀染め足袋】

ハロウィンを印象づけているのはこちらの加賀染め足袋となるかと思っています。
【水牛の角から創った魔女の帯留め】

そこに水牛の角から創った「魔女の帯留め」を加えたことで、装いの面白さが加速して見えるかと思います。
どちらも当店のオリジナル品で、すくなともこの2点の和装小物があれば、ハロウィンの着こなしとなりますが、本質的なお洒落感は合せた半幅帯にあると思っています。
お洒落な紬地に半幅帯(リバーシブル)

着こなしのお洒落感を引き出しいるのは、6色の(青緑/黄/若緑/水/藍/鼠色)色から組み立てられた半幅帯ではないかと考えています。
縞模様が浮き出た紬地を縦割りで6色の無地で染めていて裏側はグレー(鼠色)だけて染めたものを帯芯を入れた仕上げた帯です。
【片面は6色使いで反対側はグレーの無地】

6色の色が入っているのでコーディネートがしやすく、紬や小紋、木綿の着物にも合せることができるので、活躍の場が広がることでしょう。
半幅帯の種類で気になるのは帯の長さではないでしょうか。
帯の長さが十分あると、いろんな結び方ができるので帯結びの形からも楽しんでいただけます。
【半幅帯の長さは袋帯と同じ4m40㎝】

この半幅帯はそのようなニーズに応えられる長さがあります。
長さは4m40㎝あるもので、この長さは袋帯と同じ長さなんですね~
例えは「半幅太鼓」、「半幅銀座結び」、「りぼん返し」「りぼん角出し」、「後見結び」など、自由は発想で楽しめる半幅帯と云えるでしょう。
このような結び方の着こなしを「江戸の粋」と申し上げたのですが、皆さんはどのように受け止めていただけたでしょう。
来月17日(金」からの「江戸の粋」ではこのような感じで小粋な着こなし方を紹介させていただきます。
楽しみにしていてください。
上手く解説ができたのか、少々不安ですが今日の生地とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。