21世紀美術館で美人画を観てから鼠多門を散策・一人ぶらり旅になってしまいました

美人画の雪月花チケット 店主のひとりごと

お盆休み2日目も密度の濃い一日でした。

 

曇り空という草むしりには絶好のコンディションでもあり、朝早くに妻の実家のお墓参りを済めせてから、我が家の草むしり。

 

いつもは7・8袋の草を取ったゴミが出るのだが、5月に草むしりをした際に除草剤を蒔いたこともあって草に量は多くなくて午前中で終わらすことができました。

 

そしてシャワーを浴び昼食を済ませると、21世紀美術館で開催されている「美人画の雪月花」という美人画の黄金期に活躍した作家たち54人の作品が観れるチェットをお客様から複数枚いただいていたもので、このチケットを使って着物を着る場を用意することができないかと、下見をすることに・・・

 

 

 

美人画の雪月花チケット

美人画の雪月花チケット

 

まずは21世紀美術館から・・・

 

会場でいただいた出品目録には、春夏秋冬の4つの部屋に別れて78作品の美人画が展示されていまして、テレビ番組の「なんでも鑑定団」で出てくる有名な作家さんがゴロゴロ。

 

全て和服姿とあって、興味深く拝見させていただくことができました。

 

そこで思ったことは、美人画の多くが今の時代でいう訪問着や振袖を着た状態で普段の生活をしている絵が多く、小紋や絣柄というものはほんのわずか。

 

展示されている絵から推測すると、着物をTPOで分ける着こなし方が今ほどうるさく無かったのかもしれません。

むしろ着物は職人さんの技を競い合うものだったのかもしれません。

 

美人画に描かれている着物がどれも豪華版で、贅沢な生活をしていたことを物語っているのではないでしょうか?

 

昔の方が重たい仕事をして着物が沢山作られていたのかもしれませんね。

勉強になりました。

 

 

最初の目的を美人画にした場合、次に何処へ行くのか・・・

 

21世紀美術館を出ると、そこから金沢城近辺をブラリ。

 

人も車の量の少なくて、コロナの影響は計り知れないものがある感じがしました。

 

金沢城のブラブラしてから、次の目的地鼠多門へ・・・

 

 

 

金沢城・鼠多門(ねずみたもん)

 

これか・・・

 

 

金沢城鼠多門橋

金沢城鼠多門橋

 

人が全くいないいでしょう。

 

 

 

鼠多門橋

鼠多門橋

 

門の中も拝見できますが、ここにもあまり人が入っていません。

 

 

 

玉泉庵のお庭

玉泉庵のお庭

 

鼠多門を入って右側に行くと玉泉庵に庭が見えてまいります。

 

着物を着て歩くには最高のとケーションですが、炎天下の中だったらと思うと、歩く距離も含めて考えてしまいます。

 

 

こんな気持ちになったのは、コロナで着物を着て遊ぶ機会が無くなってしまい、身近で何かできないかと思うものがあり、美人画を見た帰りに金沢城周辺を散策。

観光客気分でいましたが、残された8月の日数を考えると実効性は薄いのかも・・・

 

 

 

街中にある滝

街中にある滝

 

そんな感じで一人で散策することとなりましたが、曇り空で心地よい風も吹いていてリフレッシュできたのではないかと思っている次第です。

 

お盆休みの最終日は自宅でのんびりしたいたのですが、17日月曜日に右目の白内障手術をすることが決まっていまして、病院で一泊する予定なんですが、病院から手渡されて注意事項に術後の車の運転を控えるようにとの記述があり、8月号の情報紙が「あ・うん」が配り切れていないことから、明日は情報紙をポスティングする日に当てたいと思っています。

 

なので明日は仕事をさせていただきます。

 

一人暮らしでいると、自宅でボーとしているよりかは仕事をしていた方が気分的に楽なんですね~

 

ということで今日を閉じることとします。

ではお休みなさい。

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