今日からゴールデンウィークが始めり、その初日となる29日は雨が降り続いた日で寒かったですね~
久しぶりに店内には暖房が入りましたが、時間がひと月近く戻った感があり、きものコーナーのディスプレーがミスマッチのように思えますが、訪れる季節を受け止めながら、きもの遊びのクオリティを高めたいと黙々と店内の模様替えに明け暮れる一日でした。
今朝の朝刊で3年ぶりに「川北花火大会」を8月6日(土)に開催するとの記事が出ていまして、その記事を見て「ヤッター!」と、一人で大喜び。
この日が来ることをどれだけ待ち望んでいたことか・・・
川北花火大会は石川県最大の花火大会で、店から近い河川敷で開かれることもありまして、この日のために浴衣を新調されたりして、夏を盛り上げてくれていたイベントだけに、コロナ禍で中止になったときは、これで店の夏は終ったと地獄を見た思いでした。
その地獄を二年に渡って見てきた訳で、今年もコロナ禍で中止となれば、店の存続にも関係してくる一大事となっていたかもしれません。
それだけに嬉しくて嬉しくて仕方ありません。
悪天候で来客の少ない日となったのに、心はルンルン!
大きな花火大会が行われるとなれば、夏祭りや地域の盆踊りなども開かれるかもしれない。
そうなれば、浴衣が動くに違いない。
期待が持てる!
コロナ禍で恐怖でしかなかった夏が、健全な姿に戻るのではないかと思えるだけで、パワーが湧き上がったまいります。
きもの遊びの演出でも、心の中で花火が打ち上げっていて、自らが花火柄の染帯を手にしていて小千谷ちぢみに合わせていました。
この組み合わせがとっても綺麗で、私の心はいつまででも踊り続けています。
これで夏遊びをされたら注目されるんじゃないかな~
着物も帯も麻100%で、肌触りのサラサラ感と通気性に優れていて、汗で肌に吸い付くこともなく、夏素材の王様っていえるものです。
それに小千谷ちぢみのブルーグレーっぽい色が涼しげで都会的なセンスを秘めていると思いません・・・
白の細縞に涼しさを覚えるものがありますが、ここに墨色の花火柄の帯を持ってくると、着物と帯の色合のメリハリが効いて格好いいだな~
夜空に打ち上がった花火に心を奪われていますが、花火大会の開催でこの先の店作りに知恵を絞ってお客様を集める戦略を早急に考えたいと思っています。
ちなみに川北花火大会の翌日になる8月7日(日)は店の「ゆかたパーティ」を開く日です。
ひと月近く前に会場となる金沢国際ホテルを予約していまして、今年は「しの笛」の演奏を入れたいと考えているところです。
ゴールデンウィーク明けに、しの笛の演奏者とお目にかかって具体的な打ち合わせを済ませたいと思っていますが、宜しければ浴衣でご参加いただけたら嬉しく思います。
「ゆかたパーティ」に関する詳しい情報はもう少し先になりますが、楽しみにしていてください。
ところでMakuakeに出した加賀染め足袋がマズマズの結果を残してくれていますが、もっともっと加賀染め足袋をアピールしたくて、今日は竺仙さん白地に藍の紅梅小紋に加賀染め足袋を合わせるとしたら・・・
そんな問いかけをいただいたとしたら、画像にる足袋を提案させていただけたらと考えています。
黒い金魚が個性的でポイントになりそうですが、風鈴の柄でまとめたら涼しさが増すのではないでしょうか?
現在80足に迫る勢いで100足までもう少し。
皆様方の応援を宜しくお願い致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。