まず先に昨日の6月4日午後6時にて、当店が開発させていただいた「加賀染め足袋」の販売が終了いたしました。
多くの方にご支援をいただいて心より感謝しております。
Makuakeには様々新商品が出品されていて、この店とは比較にならないほど大きな成果を収めている先が多くありますが、私としては目標をクリアーできて本当に良かったと思っています。
成果はそれだけでなく、チームとして新しい商品開発に臨むことができたことや、販売方法についても多くの人の知恵をお借りすることができて、初めての体験は数字から見えてこない無形の財産をこの店に与えてくれたのではないでしょうか?
その一つがコロナ禍で右往左往していた不安から一歩踏み出すことで、この店を信頼してくださるお客様が多くいらっしたことに気づかせていただく機会になり、自信へと繋がったことが大きかったと思っています。
今回の経験をこれからどう活かしていくか課題となりますが、迷ったときはチャレンジすることを自分の問いかて仕事と向き合って行けたらと考えています。
たかが足袋、されど足袋。
ご支援をいただけたお客様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
これから加賀友禅作家「松任いち」先生に模様を描き込んでいただく作業が残っていて、ご支援者の方にはしばらくお待ちいただだけなくてはなりませんが、一日でも早くお届けできるよう段取りを急ぎたいと考えているところです。
こうして一つのプロジェクトが幕を閉じましたが、時は動いていてボヤボヤしている訳にはまいりません。
ここ数日間、6月号の「あ・うん」の構成に頭を痛めていましたが、どうにか作り終えることができました。
今回で266回目の発行となり、ぶつぶつ言いながらもここまで発行回数を伸ばすことが出来ていることが不思議でなりません。
ここに私の信念があり、売り上げを伸ばすにはお買い物をしていただけるお客様の存在が必要で、このお客様を見つけ出す苦労に比べれば、A3の紙に情報を集めることは難しいことではなくて自分との戦いになる。
自分との戦いで負けたなら、たった一人のお客様も見つけ出せないと言い聞かせていて、そのことが266回目の発行に届かせてくれているのでしょう。
問題はその中身で、お客様の心に響くものになっているかが不安ではありますが、一生懸命考えて構成させていただきました。
現実は甘いものでないことを承知していますが、どうにかクリアーできたことにホッとしているところです。
私の店では、石川県のゆかた専門店に特化することを目指していて、その答えを導き出せてだせていことが気がかりでなりません。
どうしたらいいか分からないままにいますが、情報を出していくことで店の存在に気づいてくれる方が必ずいると信じています。
そこで今日は浴衣らしい浴衣を紹介できればと、藍で染めた単色の浴衣をコーディネートさせていただきました。
竺仙さんから出されている綿絽浴衣地で、竹笹にふくら雀柄を博多織の紗織り単衣半幅帯で組み合わせたものです。
昭和の時代には王道を行く藍の浴衣ですが、近年は多くの色を使っている浴衣が人気なのか、年々数が作られることが少なくなっています。
紺地に白上げであったり、白地に紺で描かれた浴衣こそが日本の浴衣って感じがして、真逆の色合いのコントラストに涼しさを覚えるのは私でだけでしょうか?
風情を感じさせられるところがあって、団扇を片手に縁側でくつろぐ女性の姿が目の中に浮かび上がります。
このコーディネートにはお召いただいたときの涼しさを強調していて、浴衣地の素材は木綿の絽を使っております。
合わせた帯も通気性に優れた紗織りの単衣帯で熱がこもらない着心地を味わっていただけるにとでしょう。
これをご自身の体系に合わせてお仕立てを加えていただけたら、くつろぎの夏を味わっていただけるに違いありません。
人によっていろんな夏の迎え方がありますが、気ぜわしい時間を止めてひと夏を浴衣で過ごしてみるのも悪くないと思います。
この店はそんな想いを持った方のお役に立ちたいと考えているので、お近くに来ることがあれば気軽に覗いてみてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。