最初にご紹介するのは、和装業界のブランドメーカーである撫松庵 (ぶしょうあん) の今年発表した下駄から・・・・・
雪が降る季節に注文した撫松庵 (ぶしょうあん) の きものや和装小物がようやく入荷しました。
皆さんは撫松庵というブランドをご存知だと思いますが、知らない方もいらっしゃるかもしれないので、私から少し説明をさせてもらいます。
このメーカーは、私たちの業界ではファションリーダー的存在で、着物や帯・そして小物に至るまで、モダンな模様とデザインを世に送り出している会社です。
特にこれからの季節の単衣物やゆかたには根強いファンが多くいて、百貨店や限られたきもの専門店で取り扱っている商品なんですよ。
(最近は流通が複雑になり、取り扱い店も増えているみたいですがね・・・・)
今日はその中から私の店が選んだ幾つかのアイテムをご紹介させて頂きます。
この着物は訪問着のような柄付けをしていますが、お洒落な普段着のきものです。
素材は撫松庵が開発した新合繊セオ・アルファーといい、自宅の洗濯機で洗うことができる商品で、裏地が付かないプレタポルテの着物。
夏の着物やゆかたとして提案していますが、5月~10月頃まで着ることが出来ます。
この着物のお値段は ¥39,900 です。
そしてこれが、先ほどの着物に合わせていた細帯でリバーシブル使いになる帯です。
ここのメーカーの帯は他の商品と比較して帯幅が広く、全て仕立て上がっています。
お値段は ¥13,650 の品。
そして、この商品が撫松庵ならではの商品。
帯締めベルトといって、帯に巻きつける帯締めの代わりになる和のアクセサリー
今年の最新モデルなんですよ・・・・・
お値段は ¥9,240 の品。
ちなみに最初にアップした下駄のお値段は ¥12,600 です。
他にもいろんな模様の品が入荷しましたが、これまで紹介してきた商品とは種類が違うことがお分かり頂けたのでは・・・・・・
今年も5月中旬頃に、撫松庵から今年の新作夏着物 (ゆかた) の雑誌を出すと聞いています。
個性的なおしゃれにこだわる方は是非参考にしてみて下さいね・・・・・
近隣の方でしたら、今日からそれらの商品が手に触れてご覧になれます。
受注生産で対応しているブランドだけに、心が引かれたら迷わず手にしておくのが得策なのでは・・・・・・
参考までに旧柄も市場に流れていますので、見極めは慎重にしてくださいね。
この菓子は源吉兆庵のさくらんぼという和の生菓子。
お客様にお出ししていたものですが、珍しいので写真にアップしてみました。
このお菓子を食べながらと言う訳には参りませんが、私の一人ごとを聞いて下さい。
昨夜、何気なく見た読売系列のテレビ番組、確か「おせん」 という料亭の若女将の物語に心引かれてしまいました。
それは若女将が着ている着物柄と着こなしです。
一言でいうのなら その着こなしは 「レトロモダン」 着物と帯のコーディネート、そして羽織に至るまで、最近では見かけることのないお洒落さに釘付けになってしまいました。
女優の魅力もありますが、若い人たちの着物ブームの火付け役になる予感を感じました。
きものの面白さを再発見できると思いますので、興味のある方は是非ご覧になるといいですよ・・・・・
とにかくカッコいいんだから~