ブログ投稿を長年続けていて、取込む映像とその映像に合ったコメントをどう書くかで、店の印象が随分変わってくるだけに、表現方に随分苦労させられます。
特に着物となれば美しく写真を取込むことが求められるだけにとても神経を使いますが、なかなか上達致しません。
いろんなアングルから被写体を取り込んでは画像の明るさや大きさを調整し、取り込んだ画像の分だけ前後の画像と比較しながら良し悪しを判断したりしていますが、時間をかけても納得できるものが用意できるとは限らず、美しいさを伝えることの難しさに頭を痛めます。
現代はスマホ社会とあって、SNSで集客が図れている先があることを聞くことがあり、私の店でも有効に活かせないかと思っていますが、そのハードルは高くて、映像とコメントの使い方に右往左往している日々です。
そして今日はホームページの中で使う写真を幾つか撮ってみましたが、被写体にカメラを向ける度に“美しさを伝える”ことへの表現法や色合の出し方に苦労させられます。

加賀友禅染帯「牡丹」
その中のワンカットがこの画像で、黄色系のきものに合せてた帯は加賀友禅の染帯となる「牡丹」を描いたものです。
帯地の地色は紫で、肉眼で見た色とほぼ同じ色で取り込めたので満足しています。
気品と格調ある香りを放っていて素敵だと思いません・・・。
色無地や小紋、紬にも合せられる帯で、加賀友禅のお着物をまだお持ち出ない方に、こちらの加賀友禅染帯で加賀友禅の魅力に触れてはいかがでしょう。
着物との組み合わせ方でセミフォーマルの装いにもなれば、紬の着物に合わせてカジュアルな装いにとしてお楽しみいただけるかと思っています。
加賀友禅の帯を締めているという“ときめき”を感じていただけることでしょう。
参考になれば幸いです。
こうして画像にコメントを書き込ませていただきましたが、綺麗な画像と被写体の魅力を伝える言葉をセットにしてオンラインショップから販売につなげたいと考えていますが、このレバルではまだまだです。
私の挑戦は続きますが、なんとしてもネット戦略から新しい道を探ってみたいと思っております。
どうか皆さんの応援を宜しくお願いします。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







