ようやく涼しくなり始めました。
店では今月開く「帯展」に向かって準備を進めているところですが、帯展は岡田さんや織楽さんの帯以外に、この店らしい帯がいろいろあり、それらの帯も目に触れていただけたらと思っています。
そこで今日はクリスマスを意識して締めていただける帯を紹介してみましょう。
これまでに紹介させていただいたことのある帯ですが、改めで映像でお楽しみください。
【スノーマンの絞り染帯】

スノーマンの絞り染帯
最初はとても可愛いスノーマンの絞り染帯です。
白地の帯地を絞りで染めたこだわりの一品かと思っています。
【お太鼓柄】

スノーマンの帯お太鼓柄
こちらがお太鼓にしたときの模様で愛嬌があって訪れようとしている冬を楽しめると思いません。
【腹の模様】

スーマンの腹の柄は雪兎
そして腹の模様はこちらの雪兎で、腹とお太鼓柄がまったく違うところも魅力的ではないでしょうか。
この帯をクリスマスを意識して締めていただいたらお洒落でしょうね~
【雪の結晶柄の塩瀬帯】

雪の結晶の染帯
こちらは雪の結晶柄の塩瀬帯になります。
とっても薄い水色地でクリスマスと相性の合う帯かと考えています。
【お太鼓柄】

雪の結晶柄/お太鼓柄の模様
私が雪の結晶柄をお願いして染めていただいた品で、色無地や江戸小紋、大島紬や結城紬などの紬類のきものにも合わせていただける帯かと思っています。
【腹の模様】

雪の結晶柄/腹の模様
腹はこのような模様となります。
こちらのクリスマスシーズンに締めていただけたらお洒落かと思っています。
【燭台の塩瀬帯】

燭台の染帯
こちらはクリスマスを意識しで作られた燭台の塩瀬帯になります。
【お太鼓柄】

燭台の染帯のお太鼓柄
お太鼓にすると、このような感じになりますが燭台という模様が面白いと思いません。

燭台のローソクの炎は金糸で刺繍
お太鼓に出る蝋燭の炎は金糸の糸で刺繍を入れているものです。
【腹の模様】

燭台の染帯/腹の模様
こちらの帯は腹の模様が変わっていまして、晩餐会をイメージした食卓とウイスキーボトルを描いていて、クリスマスの夜をイメージしているのではないかと想像しています。
小洒落た小紋に合わせたら素敵でしょうね~
これらの帯はどれもこれからの季節に締めていただける楽しい帯で、ワクワクするきもの遊びが出来るかと思います。
今月20(金)から23日(月)までの期間の帯展では、帯のお仕立て代をサービスさせていただきます。
今日は午後から野暮用がありまして投稿を早めました。
十分な記事を書くことができませんでしたが、帯の画像で楽しんでいただけたかと思っています、
それではこれにて・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







