今日のブログ記事を書いている途中に、パソコンの何に触れたのか電源が切れてしまいました。
初心者のようなことを言っていますが、記事が消えてしまい改めて書き込んでします。
投稿後も仕事が残っているこので、幻になった記事を変更し、お洒落な小紋を紹介させていただきます。
この着物は鉄紺の色をした、小さな模様が並んだ こじられた小紋。
月初め京都で一目ぼれした秋物の新柄です。
17日金曜日から始まる「卯月展」に紹介したくて納期を早め届けてもらいました。
会の中で企画した「きもの遊びコンテスト」に出してみたかったんですね~
このきものをコーディネートしてみました。
年代幅の広い小紋ですが、30代を想定して帯を合わせてみることに・・・・・
着物の地色に近い模様の帯にしてみました。
傘のような不思議な柄でしょ・・・・・
塩瀬の染め帯ですが、お仕立てをすると左端の模様が少し縫い込まれます。
着物と帯の色合いもシックにまとまり、小さな模様の着物に大柄の帯を乗せ、強弱を出してみました。
小物はあった系で、主張を抑えることに・・・・・
帯揚げはパープル系にしてみたのですが、写真の色が良く出ていません。
とてもお洒落な感じになったと思うのですが・・・・・
ところで、こも着物と帯の柄、何に見えますか・・・・・
その正体はこれです。
着物は羊の模様なんですね~
遠く離れて見ると、この模様がいびつな水玉のようになって見えるんですよ。
面白いでしょ
帯は傘のような模様になって見えますが、職先は夜もメリーゴーランドをイメージして描いたものでず。
なので、帯には金で星を描き込んでいます。
はっきり分からないところに、この帯の味というものが出ています。
これが織物ではなせない手描きの技なんですね~
きれで決まりです。
「きもの遊びコンテスト」10組の中の一つにします。
お客様の評価はどう出るでしょうかね。
話は少し脱線しますが、数日前に黒字のビールのラベルの帯を紹介したでしょ。
その帯も「きもの遊びコンテスト」に出そうと考えていたのですが、翌日、関東のお客様から分けていただきたいとのお電話を頂き、お嫁入りが決まったんですね~
その時は嬉しくてね~
感謝の気持ちでいっぱいでした。
私のブログを毎日楽しみにして見て下さっているとの事で、本当に有難いことだと思っています。
このブログを続けていて、私と同じようね価値観を持った方が全国には沢山いることを知らされる度に、元気を頂いています。
今の私にはブログしかできませんが、このブログで出会ったご縁を大切にしたいと思っている私です。
K様、何度もお電話を頂きながら感謝の気持ちをお伝えできなくて申し訳ありません。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







