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久し振りに忙しい日になり、チョッと疲れ気味かも・・・
特に今日は、ささやかな贈り物を探しに尋ねられる方が多く、動き始めた春を感じています。
ちょうど娘も仕事が休みで、贈り物の包装とか店の手伝いをしてくれて大助かりでした。
今日は附下げ(つけさげ)や色無地などのフォーマルの着物に合う素敵な帯をアップしてみました。
このブログでも何度か登場している桜模様を刺繍した品で、仕立て方で名古屋帯にも袋帯にもなる、この時期にピッタリの帯です。
おしゃれな帯だと思いますよ・・・
こちらは、銀地に白と紫の色が入った単調な古典柄。
色無地から訪問着に至るまで、合わせやすい袋帯だと思います。
お茶会の無地の着物などにも、季節が装いの中に無くて無難に合わせることができるのではないでしょうか・・・。
入卒のお母さんの着物に合わせても素敵でしょうね~
この二つの帯を比較すると、同じ着物であっても、ベースの色が濃くなるとおしゃれ感が増し、薄いと上品な感じにまとまることがお判りになると思います。
着物に変化を持たせたいとお考えの方には、帯で表情を変えてみてもいいかもしれませんね。
私の勝手なつぶやきですが参考にしてください。
さて、明日14日はホワイトデー、バレンタインデーのお返しの日です。
このお返しの日は、世界広しといえども日本だけみたいで、まんまと商業ビジネスに乗せられたところがあるのかもしれませんね。
だけど、お返しをするという習慣は、社会生活を贈る中で悪い事ではないように思っています。
そして、私もホワイトデーの準備を致しました。
これがその品です。
手刷り和紙の桜柄ポチ袋に、水牛のストラップを入れて、「ほんの気持ち」です。
お父さんのつかいで、ホワイトデーのプレゼントを選びにお越しになられた奥様に、この提案をしたところ、面白いといって受け入れてくださいましたね~
贈り物にもアイディアを・・・
そんなことを考えていると、この仕事もより一層楽しくなります。
春到来ということで、明日も午後から店を開ける予定をしていて、早めに投稿を済ませて体を休めようと思っています。
サウナでも行ってこようかな~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







