日本中が最も暑い時期に、それも世の中が3連休というのに、独り黙々と涙市価格を付けていて、今、店でしていることが世の中に流れに合っているのかを 自分に問いかけながらいます。
24日からの開催までもう少し。
ゆかたの集うも迫っていまして、物事を決めて段取りを組まなくてはならないことが余りにもあり過ぎて、頭の中を整理できないままにいる自分です。
取りあえず今は24日からの「涙市」向けての準備が先で、SNSを使ってできるだけ今回の催事の「見える化」を図れたらと思っています。
そこで今日は単衣のカジュアルな装いと訪問着の格調ある装いを紹介させていただきます。
【単衣の装いとなる「さつま絣」のきものを紬染帯でコーディネート」

こちらは綿さつま絣を白地の小花模様の染帯で合せたものですが、山葡萄の六角花編みバッグときものと同じ色の草履を合せたことで、とても感じに纏まっていると思いませんか。
秋口の外出着にピッタリだと思いませんか?
【大人可愛い紬染帯が涙市価格になる】

合せた藍色の小花模様の染帯がとても魅力的で、大人可愛さを創り出しているところに惹かれます。
さつま絣が渋く思えてもこの白地の紬染帯を持ってくれば、若い年代層の方でも着こなせるのではないかと思っています。
【腹の模様】

柄も同じ模様ですが、染めてある箇所の幅が広いこともあって、お腹周りのある方でも無理なく腹の模様を出すことができることでしょう。
いずれの品も期間限定の涙市価格が付きました。
・さつま絣みじん格子 176,000円(税込み) ⇒ 140,000円(税込み)
・小花模様の紬染帯 240,000円(税込み) ⇒ 155,000円(税込み)
次に紹介させていただくのは上質な訪問着と袋帯をコーディネートさせていただきました。
【手描き訪問着を本金箔の袋帯でコーディネート】

その画像がこちらになります。
京友禅の手描き訪問着に金で加工を加え上前に刺繍を加えた正統派の格調ある訪問着を深い茄子紺色に金箔をあしらった袋帯で格調ある装いを創ってみました。
【京友禅訪問着の上前の模様】

こちらは上前を写した画像ですが金箔を小さな升目でから繋ぎ合わせていて、ピカピカ光らない所が気に入っていて、品の良さを高めているのではないでしょうか。
【本金箔小袖菊花文袋帯が涙市価格になる】

合わせた袋帯がとてもて手が込んでいて、本金箔で仕上げているところが訪問着との相性を良くしているのではないかと思っています。
こちらの袋帯に涙市価格が付けられました。
・本金箔小袖菊花文袋帯 616,000円(税込み) ⇒ 220,000円(税込み)
黒地に近い茄子紺で、お勧めさせていただきたいです。
【手描き訪問着も涙市価格になる】

こちらの訪問着にも涙市価格が付けられました。
とにかく仕事が綺麗なことと、地色がベージュ系の色かと思ってますが見る角度によってはグレー地にも見えたりしてとてもい上品な訪問着です。
付けられた涙市価格は
・京友禅訪問着(八掛付) 728,000円(税込み) ⇒ 438,000円(税込み)となります。
この涙市は高価な商品も割引になっているので、期間中にお時間が取れるようでしたら 一度覗いて見てください。
取りあえずきもの関係の涙市価格の取付けが終ったので、明日はきものコーナーのレイアウトを考えて、奥の部屋から仕上げ作業に入れたらと思っています。
地味な作業が連日続きますが、今できることからかたづけていって頭の中を整理していきたいです。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。