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日が沈みかけた頃に、ようやく129号の情報紙が仕上がりました。
いつもの月より随分構成に気を使ったように思います。
なぜなら、2010年最後の配布物でもあり、新年に来店されたお客様に手渡しする「1月号」でもあります。
加えて、脱年賀状を昨年から続けていて、店から年賀状を出しません。
だから今回に情報紙は、一つのケジメという視点から構成を考えてみたのですが、なかなか纏められなくて時間がかかってしまいました。
こうして「あ・うん」には、この店の「心」を伝えられるよう ひと月ひと月一生懸命、知恵を絞って情報を集めています。
自己満足で終わっている月もあるかもしれませんが、お客様の役立つ情報が載せれるよう心掛けています。
私の勝手な言い分ですが、その想いは、毎月年賀状を出しているような位置付けなのかもしれません。
妻が元気だった頃は、年賀状も手作りでした。
この時期になるとこの机の周りは、作り始めた年賀状で足の踏み場がないくらいになります。
凄い時間がかかりましたが、今は負担を軽減する意味で、年賀状にかかる時間を、このブログと情報紙で年賀状の心を添えたものを発信したいと考えています。
身勝手な解釈なのかもしれませんが、なんとなくの習慣を見直すことも大切なのではないでしょうか。
間違っているのかな~
何処かで後ろ髪を引かれるところがありますが、今年も「脱」年賀状で行きます。
情報紙が仕上がる度ごとに、よくもここまで続ける事が出来たものだと、感心しています。
このようにして続けていることが他にも幾つかあります。
月一回京都の職先を回ってくること。
毎日、ブログを投稿すること。
仕事に対して私が決めたルールですが、このこだわりの底辺に流れるエネルギーは、どんなに長い道のりであっても「いつか必ず花が咲く」、そのようなことを信じているからです。
夢話かもしれませんが信じています。
現実をよく知っている方からすれば、笑われてしまうかも・・・。
今日は私のひとり言になってしまいました。
明日は素敵な着物をコーディネートしてアップしたいと考えているので楽しみにしていてくださいね。
それでは皆さん・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






