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過去に例のないマグニチュード9の大地震はいろんなものを奪い取って行きました。
命、家族、生活、仕事、未来までおも破壊した被災地の映像は、この世のものとは思えない地獄絵のようです。
被災地の方々が受けたダメージを考えると言葉が見つかりませんが、その中で福島原発の問題が大きく報じられています。
これ以上被害を大きくしないためにも、対策を講じて欲しいと強く願っているものの一人です。
春の訪れを喜び、消費を高めるムードが加速すろ頃なのに、この地震で一気にマインドは低下し、消費を鈍らせてはいないか・・・
不安な気持ちにさせられています。(贅沢過ぎる悩みなのかも・・・)
しかし、なんとしてもこの苦しみから立ち上がらなくてはなりません。
そして、被害のない土地の人が頑張らなくてはなりません。
ここにある言葉が書いてある雑誌のような本が手元にあります。
その中に、
冬は必ず春となる。
いまだ昔よりきかず、みず、
冬の秋とかえれる事を。 ー日蓮ー
そして解説が・・・
日蓮宗の宗祖である日蓮が妙一尼(みょういちにょ)に宛てた手紙の一節。
冬は必ず春になり、秋に逆戻りすることはない。
それが当りま前の自然の摂理であるように、今の苦しみも必ず終わるときがきます。
私はこの言葉を今年の店の経営に当てはめて考えていて、必ず春が来ると信じています。
被災地の悲しみ苦しみは、何事にも比較することのできないものでしょうが、どうか、負けないでください。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






