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テレビから流れる地震の爪跡は、この世のものとは思えないものばかりで、被災地の悲痛な叫びが聞こえてきます。
ただただ絶句するばかりで、被害に遭われた方の気持ちを考えると複雑な気持ちになります。
しだいに、生きる術(すべ)を奪われた人達に力を貸してあげたい。
自分に何ができるのだろう・・・
ささやかだけど義援金を送ろう・・・
そうだ店で義援金を募ってみよう・・・
そして、娘に募金箱を作ってもらいました。
被災地の報道を見ていて、始めは個人で義援金を振り込もうかと思ったのですが、お客様の中にも私のような気持ちで見守っている人がいるに違いない。
行動に移せない方がいらっしゃるとしたら、その橋渡しをしたい。
わずかな金額の終わってしまうかもしれないが力になりたい。
そんな気持ちか行動に変わったのです。
そして、その募金箱をレジの横に置きました。
この募金箱を作っている時に、仕入先の担当者が店に来ていて、最初に私が1万円を入れようとしたら、仕入れ先の人が、
募金箱の中に入っているお金が大きいと、小銭が入れにくくなるとのご指摘。
言われてみると、そうかもしれません。
あくまでも善意の気持ちを伝える為の募金箱なんですからね~
ということで、最後に大きなお金を入れることにして、まずは細かいお金から・・・
次の娘が・・・
そして仕入れ先の人も募金してくださいました。
ありがとうございますMさん・・・。
今月いっぱいまで続けてみたいと考えていますが、来客が少ないだけに、もう少し延長するかもしれません。
大きな金額にならないかもしれませんが、必ず被災地に届けますから・・・・・。
こうしてささやかながら、私の店で被災地の復興に役立つ活動を始めました。
今朝の報道で、家を流された町の人が、がれきの山を片づけて映像が映りました。
「待っていても、いつになるか分らないから・・・」というコメントでした。
その姿を見て、「立ちあがったんだ~」
心でエールを送りましたが、復興までには気が遠くなる時間とお金が掛かることでしょう・・・
どうか、地域の方々と助け合いながら頑張って欲しいと思います。
微力ながら私達も応援しますから・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






