店の商品の色違いが「きものサロン」に載っていた芝崎重一さんの着物

 8月も残すところ二日間で幕を閉じようとしていますが、燃えるような8月に仕事が負けてしまった感じで、学習能力が不足していることを反省しております。

 

 

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ここまで来たら、夏にしがみつくのではなく、秋を迎え入れる準備を整えなくてはなりません

 

連日、その売り場作りに気ぜわしくしていますが、数日前に発売になったばかりの「きものサロン・秋冬号」に店の商品の色違いが掲載されていると、店のスタッフに教えられましてね~

 

ゆっくり本を見るゆとりがなくて、その時初めて気づいたしだいです。

 

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そうとは知らず、数日前に色違いの商品をアップしたばかりで、記事にすることを迷いましたが、雑誌で紹介されているページが1ページだったもので、店のPRも兼ねてここに映し出しすことに致しました。

 

 

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それがこちらの紬訪問着です。

 

右下に写っているのは「きものサロン」の写真で、女優の小雪さんがお召しになられた紫地のお着物です。

 

いずれも芝崎重一さんが手がけた作品で、店の商品はエンジュというマメ科の植物で、夏から秋にかけて淡黄色の花が咲きます。その蕾(つぼみ)を煎じて染料としたものです。

 

レモン色の濃淡がとても綺麗でしょ・・・。

 

この品の特徴はそればかりではありません。

紬という織物の複雑な仕組みを訪問着として織り上げなくてはなりません。

つまり、反物の状態でボカシが横一列に合うように織る、高度な技が求められることです。

 

芝崎さんは私より年上の方で、長い経験を経て道を切り開いた方だと伺っていますが、昨年、芝崎さんとお会いして手にした商品だけに、私には思い入れのある着物なんですね~

 

現在は息子さんである圭一さんも、お父さんの後を継いでご活躍されていることを聞いております。

 

先日、夏から秋へと季節が移り変わることから、秋の刈安色をイメージして陳列したばかりですが、まさか「きものサロン」の載っているとは・・・

 

正直驚きました。

 

どうか「きものサロン」をご覧になられて、その魅力をお確かめてください。

 

期日の近いブログ記事に同じ写真を2度もアップして見苦しかったかもしれませんね。

 

 

  心の高鳴りは流れる時間をこだまします。

  そして現れる妻の姿。

 

  娘の結婚と赤ちゃんの誕生が目の前に迫り、

  空を見上げます。

 

  何もしてやることができず、その時を待つ自分、

  新しい世界が訪れる3人に、幸多かれと願うばかりです。

 

  どうか見守っていてください。

  お母さん・・・

 

それでは、今日を閉じることに致します。

お休みなさい。

 

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