おしゃれな染め帯・そして「駒が廻る展示会」とは・・・

 あまりの暑さに呆れています。

自然は私たちに何かを問いかけているのかもしれませんが、私にはいたずらにしか思えません。

 

農作物や漁業にも影響が出ていることをニュースで聞いていますが、季節商品を取り扱う業種にも痛手です。

 

度が過ぎる天気に知恵を持たないといけないのかもしれませんね。

 

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今日はおしゃれな羽織を紹介しょうかよ思っていましたが、この暑さではタイミングが悪すぎます。

そこで店に陳列している中から、入荷したてのおしゃれな染め帯を紹介してみます。

 

 

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深い茶系の着物に合わせてある帯がその商品です。

 

白地の紬地に、蔓のような模様を描いた全通の染め帯で、堅めの帯芯を添えてお仕立てをする名古屋帯です。

 

蔓の線は茶色で、葉の色を水色、グリーン、オレンジの3色を使った小ざっぱりした品で、今日みたいに日に締められると爽やかかもしれませんね。

 

模様は帯地全体の描かれているので、着付け初心者の方でもお太鼓が作りやすいのが特徴です。

店では秋を感じる深い色目の着物に合わしましたが、単衣用としてもお締めになられるので、ピンクやイエローなどの淡い色合いに合わせても素敵でしょうね~

 

そして帯〆は、キリッとしたオレンジ色を合わせるとおしゃれな感じにまとまるのではないでしょうか・・・?

 

手抜きをしたコーディネート術でになりましたが、イメージを膨らませ考えてみるのも着物の楽しみ方。参考にしてみてください。

 

 

ようやく西の傾いた太陽が陰りはじめ、熱射地獄が治まり始めました。

事務所が西側にあるもので、これで秋をイメージしながら記事が書けます。

 

今日から神無月展の案内状を作り始めました。

今回のポイントは「おしゃれをしたい方に見て欲しい秋の会」です。

 

当初はいろんな人に見て欲しい会を考えていましたが、焦点が絞れず、私の好きな分野をクローズアップすることにしました。

そして、親しみやすい雰囲気をどのように構成すればよいか・・・、そのことに知恵を使ってみようかと考えています。

 

つまり、「駒が廻る」展示会です。

 

駒には中心に軸があります。

この軸が中心からずれていたり、曲がっていると駒は廻りません。

また、軸が複数あっても邪魔なだけで廻すことができません。

 

この原理は店作りや、イベントを構成する中で、もっとも重要な位置を占めるものだと考えています。

 

駒を廻したい一心でその軸を考えていますが、これを探し出すのが本当に難しくてね~

結局、私好きなことを軸にして肉付けをすることにしました。

決して投げやりにして考えた訳ではありません。

 

これが私の店らしい展示会だからです。

 

これで駒が廻るのか?

そんな不安がついて回りますが、後は自分を信じるしかありません。

 

何度転んでも起き上がる自分。

学習能力が欠けているのかもしれませんが、再び立ちあがろうとしています。

 

会は10月19日(金)~22日(月)までの4日間、どうか楽しみにしていてください。

 

 

今晩、嫁いだ娘が戻ってまいります。

きっと、我が家で身体を休めるのが楽なのでしょう・・・。

伝えておきたことが沢山ありますが、心の傷が癒されるまでそっと見守ってやりたいと思います。

 

なので、早めに投稿を終え家に戻ります。

では、お休みなさい。

 

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