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陳列器具を増やし6月に向けてのディスプレー。
店内は夏真っ盛りになりましたが、今日は来客が少なくてね~・・・寂しい一日でした。
気ぜわしい日が続いていたこともあって、少しリラックスできたかもしれません。
では今日の投稿です。
すだれを背景にディスプレーしてみた竺仙さんの奥州小紋(おうしゅうこもん)。綿素材の浴衣地です。
それを着物に見立てて、麻九寸名古屋帯を合わせてみました。
タイムスリップしたような風情が香り、うなじが覗く美しい女性が浮かび上がります。
奥州小紋ひは受け継がれてきた伝統の美というものがあるのでしょう・・・
紬のような風合いを持ち合わせ、藍色で描かられ模様は、飾ることのない女性の本質が秘められているのではないでしょうか・・・
6月も含め盛夏の外出着として愛用していただける着物です。
お値段は63000円の品になります。
県外の方から、さまざまなご相談やご注文をいただく機会が増えましたが、迅速な対応ができないことがあり、ご相談者にご迷惑をおかけしているかもしれません。
これから映像をアップさせていただく商品も、関西地区にお住まいのお客様へのご提案になりますが、遅くなってしまっったことを心苦しく感じています。
長羽織に合わせる裏地を、この場を借りて紹介させていただきます。
①
②
③
④(上段) ⑤(下段)
ご相談者は、4月に店までお越しいただいたお客様です。
その時に、映像の小紋を長羽織にされるとのことで、お選びいただいたのですが、あいにく手元に選んでいただいたお羽織地に合う柄がなく、映像でご提案させていただくことになっていました。
それがこんなに遅くなってしまって・・・
シンプルな装いをされる方なもので、裏地をアッサリした柄の物をご準備させていただきました。
ご検討してみてください。
こちらから改めてお電話を入れたいと考えています。
他にも数件県外の方から見立てを依頼されていて、早くしないといけないと思っているのですが、自信が持てる商品がないと、ご提案しづらくてね~
この話はこれくらいにして、閉店後、店内の蛍光灯を消し、スポットと行灯(あんどん)の明かりで趣きが変わった店内をカメラに収めてみました。
静かな店内にジャスが響き渡り、光と影が交差し営業時間とは違った表情が、私の心を穏やかにしてくれます。
足を進めた奥の畳には、娘たちが集まり、静かに眠りに入ろうとしています。
どれも、私の可愛い家族です。
覗きに来て下さい6月の売り場を・・・
楽しんでいただけるのではないかと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。