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京都主張の日は朝4時半に起き、家事の仕事を済ませて家を出るのですが、今日はチョッとしたハプニングがありましてね~
それは洗濯をしている時のことでした。
洗濯機を繋ぐ水道の蛇口が老朽化していたみたいで、水圧で蛇口に先が折れ、水が飛び散って、それはもう大変。
後始末に時間を取られ、電車に乗り遅れるかと慌てて家を飛び出す朝でした。
京都は穏やかな春の陽気でしたが、今の和装業界を物語っているのか、商品を見に全国から人が集まっているとは思えませんでした。
何件かの仕入れ先の担当者が呟いていましたが、震災後の消費の冷え込みが物作りに影響していることを話していました。
この現実は小売店さんにも言えることで、慎重な仕入れになっているのではないでしょうか・・・。
気になる情報としては、「のれん」などに使う麻素材の生地が値上がりしているようで、しかも、上質の生地が入りにくくなっているみたいなんですね~
或るメーカーでは、麻からシルク素材に変えて、のれんやタペストリーを作り始めている話しを耳にしましたが、状況は益々厳しくなっているみたいです。
仮に今の状態で消費税が上がったとしたら、業界への打撃が大きいでしょうね~
さまざまな仕組みが変わり始めていることを考えると、新たな取り組みが求められることに気づかされます。
「転ばぬ先の杖」という格言がありますが、この先何が出来るのかな~
それでは、この辺りで終わらせていただきます。
お休みなさい。