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京都主張の日は朝4時半に起き、家事の仕事を済ませて家を出るのですが、今日はチョッとしたハプニングがありましてね~
それは洗濯をしている時のことでした。
洗濯機を繋ぐ水道の蛇口が老朽化していたみたいで、水圧で蛇口に先が折れ、水が飛び散って、それはもう大変。
後始末に時間を取られ、電車に乗り遅れるかと慌てて家を飛び出す朝でした。
京都は穏やかな春の陽気でしたが、今の和装業界を物語っているのか、商品を見に全国から人が集まっているとは思えませんでした。
何件かの仕入れ先の担当者が呟いていましたが、震災後の消費の冷え込みが物作りに影響していることを話していました。
この現実は小売店さんにも言えることで、慎重な仕入れになっているのではないでしょうか・・・。
気になる情報としては、「のれん」などに使う麻素材の生地が値上がりしているようで、しかも、上質の生地が入りにくくなっているみたいなんですね~
或るメーカーでは、麻からシルク素材に変えて、のれんやタペストリーを作り始めている話しを耳にしましたが、状況は益々厳しくなっているみたいです。
仮に今の状態で消費税が上がったとしたら、業界への打撃が大きいでしょうね~
さまざまな仕組みが変わり始めていることを考えると、新たな取り組みが求められることに気づかされます。
「転ばぬ先の杖」という格言がありますが、この先何が出来るのかな~
それでは、この辺りで終わらせていただきます。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






