今日も7月の販促物を作ることに追われていました。
午後には東京の仕入れ先が店の寄りたいとのことで待っているのですが、一向に来る様子がなくて投稿準備を始めたところです。
こんな感じで物事が思うように進みませんが、今日は心が穏やかになる生活のインテリアを紹介させていただきたいと思います。

童・遠い昔の生活
それがこちらの童人形です。
今年の1月に注文を入れたものですが、ようやく男の子が届いて、二人が揃うことができました。
昔の生活を思い出すことが少なくなりましたが、このような童の人形を見ると、何もなかった私の幼児期の生活が思い出されます。
陶器で作られたもので、懐かしさを覚えていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんね。
けがれない幼子の生活に癒されるものがあります。

童・男の子ほほづえ
この男の子は絣の着物を着て足を振り上げ、ほほづえしている様子を創りだしたものです。
可愛いでしょう。

店の情報紙「「あ・うん」7月号
そして店の情報紙「あ・うん」7月号を仕上げることができました。
お客様に役立つ情報を載せることができればと考えて始めた情報紙も今回で219回目。
毎回ネタを探すことに苦労させられますが、なんとか構成を終えることができてホットしています。
これで7月の販促物も揃い、気持をリセットしてお客様にお配りできるまでになりました。
いつも言っていますが、続けることって本当に難しいですね。
結局東京の仕入れ先が来たのは閉店間際の7時頃で担当者と話し込んでしまいました。
業界を取り巻く外部環境の変化や、デパートと専門店の浴衣の動きなどいろいろ情報交換をさせていただきましたが、和装業界が小売業からサービス業に変化しつつあることに気づかれます。
昔のように着物を販売するだけに店では店作りがしにくくなっていて、着物を着る場を作ることや、着付け教室の生徒さんを増やしていくことも大きな課題といえます。
これらのサービスはお客様に喜んでいただけることでもあり、着物振興になくてはならないものになっていますが、その一方で、着物レンタル業の増加をみていると、着物を着たいという人たちのサービス業的な業種になっていることも否めません。
いろんな話をしながら、業界の変化に考えさせられるものがありました。
まとまりのない記事になりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







