妻が亡き後、お盆に草むしりをすることが我が家の行事になっていていましてね~
一人暮らしをしていると庭の世話をしてくれるものがいなくて、まとまったお休みがあるときのに天気を睨んで草むしりをしている訳ですが、その仕事は暑さとの戦いで、できればしたくありません。
しかし他に誰もしてくれる人がいないとなれば、しょうがない私の出番です。
明日は雨が降る予報が出ていたこともあり本日決行。
その作業は草を刈るというより、草を根っこから引き抜くという草むしり。
まさに体力との勝負です。

草むしり
その作業を永遠と続けること6時間。
木のせん定もすこしばかりしましたが、ゴミ袋8個分の量。
腰は悲鳴を上げ、指先の感覚も可笑しくなるし、マラソンを終えた後のような肉体疲労がありましてね~
グッタリ!
シャワーを終えて横になると動けなくなってしまい、一時間近く眠り込んでしまいましたが、私の体力とは裏腹に庭が綺麗になり爽快な気分を手にすることができました。
黙々と草むしりをしている間に、遠い昔、お盆になると決まって家族旅行することが恒例行事になっていたことを思い出しましてね~
店を創業してからはできなくなりましたが、信州や軽井沢へ出かけてキャンプをしたこともあれば、おしゃれなペンションで過ごしたこともあり、見知らぬ土地で普段と違った体験をしたものです。
とても幸せな時間でした。
それが今では一人で草むしりとは・・・
淋しい話ですが、もう一度あの時の時間に戻ってみたい。
来る日も来る日も仕事ばかりしていて、忘れていた甘い香りを思い出しましたが、それを孫たちと叶えてみたい。
一度っきりの人生、潤いのある生き方は待っていても手にできないのかもしれませんね。
今日はサウナでも入って体を労わることができれなと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







