数年振りに訪れて下さったお客様が、嫁がれたお嬢さんの着物のアフターをお持ちになられました。
訪問着と袋帯、紬と名古屋帯、そして長襦袢です。
久しぶりの店から嫁いだ娘達の再会に 心踊る気持ちでお預かりしました。
そのお客様は、長いお付き合いをさせて頂いているお客様の紹介で、ご結婚の準備に店にお越しになり、いろいろと相談を頂き、その時にフォーマルの着物だけでは無く点数を少なくしてでも、ご本人がワクワクする普段着の着物を一組作って差し上げてくださいと 申し上げ受け入れて下さった方です。
その時のことをお話すると 薦めてももらって良かった、訪問も紬も気に入っていて飽きないんですと、おしゃって下さるのです。
何度かお召し頂いたご様子で、嫁いだ娘達を可愛がって頂いていることを知り本当に嬉しかったです・・・・・・・・・
相談にいらした時、何故そのような事を申し上げたかというと、ていさいを整えた着物の準備は着ないままで終わってしまい、本来私達が伝えたい着物の面白さを知ることが無く着物離れになっているケースが多くあるからです。
着物は着て楽しむもの。周りの人達に褒めてもらったるすると、とても嬉しいものです。
そのことに気付いて下さると、事有るごとに着たくなるもので、お見立てをする側としても張り合いがあります。
そのキーワードは、ワクワクする着物にあるように私は考えています。
半信半疑で受け入れて下さったお母さんでしたが、娘さんがその答えを見つけ出してくれたみたいで、とても嬉しいお客様の声でした。
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