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どうにか明日から始まる展示会の準備を終えることができました。
ここに至るまで多くの方々に力を貸していただいたことを心から感謝しております。
しかし、ここまでのことは水面下のことで、これからが本当の私の仕事。
その仕事とは、お客様のお見立てをすることです。
それがこの店の使命だと考えていて、自分を信じ一心不乱に取り組んできました。
その考えの基本となるものの一つに、新しい時代が訪れるのを待つのではなく、新しい扉を開くことに情熱を傾けたいと、いつも自分に問いかけをしながら仕事をしています。
しかし、思い道理にならないのが現実。
その不安が渦を巻くようにして襲ってきています。
あと数時間でこの会が始まるのに、こんなことを書いているなんて可笑しな話でしょ。
どれだけの人にこのメッセージを伝えることができるでしょうか・・・・・
そして、それが実りとして現れて欲しい・・・
今の正直な気持ちです。
その想いが近くの神社へと足を運ばせます。
「沢山のお客様が遊びに来てくださいますように・・・」
他にもいろいろと話をしてきました。
ここまできたら、後は正確な目で見立てができるか・・・不安を取り除くことはできませんが、お客様に喜んでいただけることに力を注ぐ想いでいます。
話は変わりますが、このブログを業界の方が多く見てくださっていることを知らされています。
情報公開を控えた方がいいという方もいますが、お客様の声を聞きながら新しい道を探っていくことが私には大切で、正直にブログと向き合いたいと考えています。
では、今日はこれにて終わらせて頂きます。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
初めまして!
いつもブログを拝見しては 素敵な柄の帯や着物に小物にと
うっとりと見入っております。
同じく小さな町でkimono屋を夫婦で営んでいるものなのですよ。
今日の写真を拝見しまして、白山ひめ神社ですよね~。
ついついとコメントしたく投稿しちゃいました。
昨年6月にと こちらにと一人でお参りに、そして同じく昨年10月には主人一人でこちらにお参りと行ってきたのでした。
下から登る参道の階段のあの何とも言えない雰囲気は、今でもしっかりと覚えています。とっても素敵で、今まで神社に参拝に行って感じた事のない 優しい神社と感じました。
またなぜか観音様をも感じてきたのが不思議でした。
その頃はまだ電車も通っていて電車の往復チケットを買うと神酒やおはぎなどのプレゼントもあり 一人楽しんでまいりました。
その時は、まだこちらのブログも知らなかったので、寄れずで何だか残念だと今思っております。
素敵な地でとお着物のお仕事されていて とっても羨ましい限りで御座います。
なかなか大変なこの時世ですが、頑張りましょうね~
展示会、頑張ってくださいね。