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少しずつ緑が色付き始めました。
外回りの途中に寄り道。
見慣れた風景なのに立つところが違うと、この真っ直ぐな一本道が映画のシーンに出てきそうで、哀愁を感じます。
陽の当たる箇所から木の葉が黄金色になり、山林がお化粧しはじめる頃となりました。
緑のコントラストに癒されます。
秋です。紅葉です。
少しばかり早い紅葉を楽しませてもらいました。
その後、近くのお客様を尋ねてみると、お父さんは栗を、お母さんは柿を収穫していました。
しかし様子が少し変です。
珍しい光景に「精が出ますね~」とl声を掛けると、奥さんが、すぐ近くに熊が出没して、熊の好物である木の実をあわてて落としているというのです。
こんな住宅地に熊が出るんだ~
それも餌を探しに・・・。
その場所は、参拝客の多い白山比咩神社近くの信号機付近というから、正直驚きました。
山に食べるものがないのかな~
それにしてもこの対応の速さ・・・
この環境を知りつくし、生活をしているだけの事はあるな~
瞬時に いろんなことが脳裏をよぎり他のことを考えている、「嫌いじゃなかったら少し持って帰らない・・・」。
切り返されたように突然振られて、「あ、甘柿なんですか・・・」。
なんと気の効かない返事をしてしまったのかと反省しても後の祭りです。
「いただいても よろしんですか・・・」。
「小さいけど甘くて美味しいわよ・・・」。
そんなことを言いながら袋に詰めてくださいました。
なんとお優しい方でしょう。
旬の果物をありがとうございました。
その後も、そのお客様の住宅地を回っていたのですが、パトカーが巡回をして注意をうながしている光景に、緊張を覚えた私でした。
珍しいニュースに刺激をもらいましたが、今日はおしゃれな刺しゅう半衿を幾つかアップしてみました。
最初は水玉模様を金糸と白糸で刺繍した白地の半衿。
その隣は雪の結晶でしょうか、グリーん系の地色に白ベースの刺繍に幾つかの色糸を使って仕上げた爽やかなタイプンの半衿です。
価格は共に¥16、800の品です。(シルク100%)
こちたはこれかた話題になりそうな、兎の刺繍は入った半衿です。
半衿の地色は白に限りなく近いシルバーで、兎さんが可愛いでしょ・・・
来年は兎年、活躍する場も多くなるのではないでしょうか。
お値段は¥16、800の品です。
最後に登場したのはクリスマスバージョンの半衿です。
赤いリボンを首に提げたサンタさんに雪の結晶、淡い黄色と白の糸を上手に使った半衿ですが、小さな❤をブルーの糸で仕上げているのが、この衿のセールスポイントになるのではないかな~
遊びとエレガントさを兼ね備えた魅力的な半衿です。
お値段は¥21、000の品になります。
どの刺繍衿もあっさりとした上品さがあって、ワンステップ上のおしゃれ感を味わうことができると思います。
着物が似合う季節が来ました。
着物をお召しになるプランとは別に、装いのコーディネートにむ気を配りおしゃれを楽しんでみてください。
着物の相談でしたら、いつでも受け付けているので、気軽に連絡してみてください。
さて、どうにか記事を書き終えることが出来ました。
この投稿を済ませれば後は自分の自由な時間なんですが、もう一つ描きたいことがあります。
昨日紹介せせていただいた小物入れバッグがこのネットですぐに嫁ぎ先が決まりましてね~
店にお越しになられているお客様は誰一人、目にしなままのお嫁入りになりました。
関東方面のリピーターの方がお求めくださったのですが、嬉しいようで寂しい複雑な気持ちです。
自分が好きな品を選び、店に嫁いできたかと思うと、店の空気を味わう間もなく、遠くに行ってしまう。
しばらく手元に置いておきたいという相思相愛の関係が許されないというを寂しさ・・・
皆さんには理解が出来ないでしょうね~
これって、金額の高い安いではないんだな~
商品に惚れこむと、こんな感じになる自分が好きです。
それではまた明日。