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とうとう寒気がこの地域にもなだれ込んできたようです。
朝から雨が降り止まず、時間と共に地上の熱が奪い取られていくのが判ります。
日が沈む頃になると、寒くて暖房を点けてしまいました。
サンサンと照りつける猛暑も嫌いですが、空から降り落ちるものを気にしながらの生活も憂鬱で、これから寒さも加わる季節が訪れるとなると、気が重くなります。
人間って、なんとわがままなことかと思ったりもしますが、自然の力を動かせる訳もなく、結局は受け入れて共存していかないといけないんですよね~
寒さ対策をそろそろ考えないと・・・。
墨色の紬地をちりめんの染め帯でコーディネートしてみました。
すると、この組み合わせがとてもアンティークぽくって、気に入っています。
銘仙柄みたいな縞の着物に、帯の両端を紅色っぽい色で絞りのように見せた鹿子(かのこ)模様が、その雰囲気を引き出しているのでしょう・・・。
そればかりか、帯に紫で葵(あおい)の模様が入っているところに、クラッシックな感覚を越えた おしゃれ感が存在しているように思います。
それに年代幅も広いく、充分おしゃれを楽しむことができるのではないでしょうか・・・。
ところで今度の日曜日、妻の三回忌を行いますが、この頃になると当時の苦しかった頃のことを思い出します。
あの悲しい出来事から2年が過ぎようとしているんですね~
お母さんの存在を時間が遠ざけて行くのかもしれませんが、何か事ある度に元気だった頃のお母さんを思い出しています。
そして、もう一度会いたいと・・・。
そんな心境で文字を書き入れている自分です。
随分苦労を掛けてしまったな~
なのに、いつも私達家族のことを気遣ってくれていてありがとう。
僕はお母さんの笑顔が好きでした。
おしゃれにこだわるところは私の自慢の妻で鼻が高かったな~
だけどそんなことは一度も口にしたことがなかった自分。
素直でなかったことを、今になって反省しています。
誰にでも優しく、動物が好きで、風呂上がりには必ずビールを口にしては、この一杯がたまらなく美味しいと言っていたお母さん。
目の前にいないことが不自然でしたが、今はそれも慣れました。
充分な事をしてもらっていながら、お返しが出来ないままに姿を消してしまったお母さん。
とても無念でしたが、いつか会える時には、子供達の幸せの姿を届けたいと思っています。
三回忌には皆が集まります。
その時に、また会えることを楽しみにしています。
2年前の10月27日の朝、病院に運び込む決断をした日でした。
なんだか湿っぽくなってしまいましたが、2010年10月26日を閉じることにします。
急に寒くなったこともあり、くれぐれも風邪には注意してください。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







