平和な町とそうでない町

 世界に激震が走った東日本大地震から一週間が過ぎ、ようやく現実を冷静に見れるようになった気がしています。

 

地震で被害に遭われた方には大変申し訳ないのですが、ニュースを見ないでいれば、心を痛めることも無く、何も変わらない生活が待っています。

 

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朝起きてからお湯を沸かし、コーヒーを点て、洗った洗濯物を外に干し店に出る。

店では長女が友達の結婚式に主席するために振袖を着せてもらっていて、その間にもお客様の来客などで、ざわざわした時間が流れる。

 

午後には海外にホームステーされる方が手土産を探しにこられたり、民謡の発表会に出るための衣裳を見に来る男性など、いろんな目的を持った方がお越しになり、一日が平和であることを知らされています。

 

私は風邪を引いたみたいで、喉が痛みに体のだるさも付いて回って、冷蔵庫に入っていた栄養ドリンク剤を口にする。

そして、今日を振り返っているところです。

 

被災地は充分な水や食事、医療も受けられない最悪の環境に苦しめられていて、救済に努力している人がいる。

 

ごく平凡な日常を取り戻すまでに、どれでけの時間がかかるのだろう・・・

これから越えなくてはならないハードルがいくつあるのだろう・・・

 

平和な町とそうでない町。

 

みんな誠実に生きているのに・・・

なぜ・・・

どうして・・・

 

考えさせられています。