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今朝も薄っすらと雪が積もりましてね~
いつまでこのような日が続くのかと、いっこうに温かくならない天気に呆れていましたが、温暖化と言われている昨今、どうなってしまったのでしょうか。
一日も早く、開放的な春の日差しが生活の中に降り注ぐことを待ち望む私です。
そして今日が長女と長男の誕生日です。
家のカレンダーには長女の字でバースディと書いてあるにもかかわらす、数日前まで忘れていましてね~
男親ってこんなものです。
特に女性って記念日をとても大切にすることを解っていながら、気にも留めていなかったなんて、なんて薄情な父親でしょう・・・。
せめて、お祝いの気持ちを伝えられたらと思い、ケーキを買ってまいりました。
このような時にお母さんがいてくれたらな~・・・
その分私が気を配ってやらなくてはならないのですが、仕事のことで頭がいっぱいでほったらかし。
子供たちには申し訳ないと思っています。
昨年の震災後、「絆」という心の繋がりを大切にする姿に心を打たれることが多くありますが、豊かな環境にドップリ浸かっていると、それすら見えなくなってしまっている生活があります。
仕事を終え家路に付けば家には明かりが付いていて、温かい部屋にはお腹を満たす夕食が用意され、お風呂も沸いています。
家族の笑顔に励まされることってたくさんあるのに、それらがすべて当たり前。
その当たり前のことに「感謝」をすることを忘れているのが、満たされた中で生活を送っている私たちなのかもしれません。
それは失くして気づかされるものです。
私は妻を病気で亡くした時に、嫌と言うほど知らされました。
その悲しい出来事があってから3年半近く過ぎ、妻に変わって家事をしてくれている娘には何もお返しができていません。
そして、3っ違いの息子はサービス業の仕事に勤めていて、この時期は一番忙しく、昨夜も寝静まった深夜に家に戻り、一番早く仕事へと向かいます。
私とはそりが合わないところがあって、心配をかけることの多い息子ですが、掛け替えのない家族です。
もう少し自立した男であって欲しいと、親として欲張ってはいるものの、不器用さは私以上でマイペース。
どこか私と似たところがあって、彼は彼なりで一生懸命。
その息子も今日が誕生日。
おそらく今日も疲れて深夜に戻って来ることでしょう。
私は子供の数に比例して、喜びも苦労も多く与えられますが、それだけに生きている実感を味わえる訳で、親として成長させてもらっている気がします。
このような機会でしか、子供たちに目を向けることができませんが、今日という日を祝ってやりたあいと思います。
いずれ自立した生活を送らなければならない日が必ず来るでしょう。
日々の生活は平凡かもしれないが、それが幸せの証。
大人としての責任も重くなり、逃げ出したい時もあるでしょう。
だけど、それが命あるものに与えられた人の道。
多くのことを経験し、人との出逢いの中で一人でも幸せにすることが出来たなら、あなたは成功者。
どうかこれからの人生を焦らないでください。
365日のほんのわずか楽しいことがあればハッピー。
気にかけてくれる人が一人でもいてくれたなら、あなたは幸せ者。
私はその中の一人です。
「誕生日おめでとう・・・」
優しい心と笑顔をいつまでも忘れないでいてください。
そして、自分の幸せを手にしてください。
そんなことを書いている私も、君たちに負けないよう頑張りたいと思っています。
励まし励まされ平凡な明日を迎えることが、どうも家族の絆なのかも・・・
どうかこれからも宜しくお願い致します。
店の奥にある、私の足元を温めてくれるヒーターが壊れたのかもしてません。
何度スイッチを入れても動いてくれません。
寒さが身に応えています。
今日は私ごとの記事になりましたが、お許しください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。