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青森県の豪雪を知らされると、比較にならないくらいに生活がしやすいのに、つい愚痴がこぼれます。
「今日も雪除けか~」
このな日が数日続いていて、春が待ち遠しくてたまりません。
もうしばらくの辛抱だと思いますが、店には ひと足早い春が届きました。
春号の「美しいキモノ」と春夏号の「きものサロン」です。
数か月振りの雑誌なだけにワクワクして拝見しましたが、全体に色合いが浅くて、とってもおしゃれなコーディネートが紹介されています。
数少ない着物雑誌でもあり、是非とも目を通し、感性を高めてください。
ところで、月末も近くなると、京都の仕入れ先が次々と店に顔を覗かせてくださいます。
私は彼らから全国の専門店さんや、作り手の情報を集めるようにしていますが、例年、消費が低迷する2月ということもあるのか、元気な話しが届いてきません。
そのような中で成果を上げているのが、「確約」といって催事にお客様の動員を図る企画です。
この確約とは、展示会前にお客様にお得な商品やサービスを買って頂き、会期中の会場で予約をいただいた物を引き渡すという仕組みの販促です。
お客様の来客数が読めることから、積極的に取り組む先が多いと聞いていますが、展示会の論点が違うように思えてなりません。
しかし、近年の傾向として、お客様を集めることが大変難しく、専門店さんが苦慮していることも確かです。
確約を取り入れる先と、展示会そのものに力を注ぐ先と、展示会のあり方に議論を呼ぶところですが、お客様に刺激を与えないと動いてくれない背景がそこにはあります。
そうした中で、4月に開催する「卯月展」をどのようにして組み立てたらいいのか、商品の魅力をどのような手段で伝えられるのか、その事に頭を悩ませてます。
今日は着付け教室の曜日が金曜日に変わり、バタバタしていたこともあって記事をまとめきれませんでした。
お腹も空いてきたので、これにて閉じることに致します。
それでは、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






