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とても肌寒い日で、春気分は何処へやら・・・
年度末を迎えていらっしゃる方は、何かと忙しいのではないかと想像していますが、私の店はマイペース。
次なるステージへ、ゆっくりと事が動き始めた一日。
そんな折、古布でお細工物を作っていらっしゃるお客様から、新しい作品が出来たとの連絡をいただき、お伺いしてしてまいりました。
端午の節句には欠かせない、鯉のぼりのタペストリー。
手作りの味が出ていて、なかなかいい作品だと思います。
鯉のぼりの大きさは長さが12,5㎝で仲良く6匹泳いでいます。
可愛いでしょ・・・
タペストリー大きさは丈が約70㎝で巾が22㎝で、お値段は2,940円で発表することに致しました。
数を量産しているものではないので、手にしたいと思われる方は早めにご連絡ください。
普段、何気なく言葉にしている「ありがとう」は、「有り難し」が変化したものです。
「難し」は、難しいという意味で「有り難し」は「存在するのが難しい」・・・つまり、「めったとない」ことを意味します。
「これは、めったにことだ」と、心から喜び、尊ぶ言葉が「ありがとう」なのだそうです。
ちなみに、関西弁の「おおきに」は、「おおいにありがとう」の省略形だといわれています。
有り難い気持ちを、もっと強調したものです。
考えてみれば、私たちの周りには奇跡が満ち溢れています。
生まれてきたことも、出会いも、なにもかもが奇跡かもしれません。
深く考えることがない「ありがとう」に言葉。
一日一日に感謝することができているのでしょうか?
幸せに浸かっていると、ブラスαの満たされるものがないと「ありがとう」と感じれない自分。
そして、不満がなくならない生活。
与えられた環境に、平凡な生活に、心から「ありがとう」と思える器を持たなくてはいけません。
損得勘定は「ありがとうのモノサシ」を捻じ曲げているのかもしれませんね。
昨夜は遅くから映画を観賞していて、寝不足になっています。
睡魔が襲っているので、これで今日を閉じることに致します。
夜になって寒さが一段と厳しくなってきていますが、油断をして風邪をひかないように気を付けてください。
それでは・・・お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







