備えておきたい振袖用の雨コート・そして匂い袋でお正月飾りを考える

 午後から青空が顔を出し穏やかな一日だったもしれませんが、来客が少なくて拍子抜けしています。
世の中は年末商戦で活気付いているのに、店は蚊帳の外って感じで寂しさを感じますが、これが現実なのかもしれませんね。

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それでは投稿です。
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日々の忙しさに、お正月準備はこれからという方が多いかと思いますが、大掃除の後に新年を迎える飾り付けで一年を締めくくるのは気持ちのいいものです。
店では来年の干支になる午の置物を中心にお正月飾りを提案していますが、匂い袋も一つの演出方法として有効に使っていただけるのではないかと考えています。
ここに「お正月を飾ろう」という意味でいくつかの商品を載せてみました。

手前から書初め午(2100円)、三方に乗っているのが、古布のお正月飾り(12600円)、そして奥の塗り枠の提げられたのが、扇型の掛け香という種類の匂い袋です。
匂い袋とはお香の一種で、火を付けて焚かなくてもお香のかおりを楽しめ、作り物の中に砂状の香を忍ばせています。
なので、視覚でも楽しめます。
香りとなると好き嫌いがあるかもしれませんが、店で取り上げてている商品は和の香で優雅な気持ちにさせてくれます。
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香りを伝えられないのがとても残念ですが、形が扇になっているので、干支物の置物と合わせて玄関の壁や柱などに提げるていただけると、香が漂って感じがいいだな~
この香は常温で半年近く持つと言われています。
一度試されてみてはいかがでしょう。
ここで紹介する掛け香の扇型は1260円の品で、ピンで一つで提げるだけで風情を感じることができるでしょう。
置くタイプにするのなら黒塗りの枠が適当かと思いますが、その枠のお値段は2100円の品となります。
この時期になると、贈り物として使われる方もいらっしゃるので参考にしてください。

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次の紹介したいのは振袖用の雨コートです。
綺麗な振袖を用意しても、成人式の日がお天気に恵まれるとは限りません。
雨が降ることもあれば雪やミゾレが降ることも考えられるだけに、親とすれば心配になりますが、その備えとして作られたのが塩化ビニールの二部式雨コートです。
平たく言えば透明の雨合羽という性格のもので、おしゃれなものではありませんが、雨風をしのぐには合理的で着物を守る事ができます。
上がそれ丈の長い道行きコートで、巻きスカートが組になった6300円の商品です。
単品で1680円の巻きスカートもあるので成人式前に備えておかれると安心かと思います。
さて、ここまで書けたので後は私の時間です。
来年はこれまでで最も忙しい年になりそうです。
というのは、いろんな行事が重なるだけでなく、町会の班長という役が回って来て町会のお世話をしなくてはなりません。
夜の会議や、18件を束ねる班長として配り物も多く、町会の行事の主席も求められることになります。
妻がいれば仕事と町会のやり繰りができるのだが、それが叶わないだけに負担が増えることが予想されます。
そして子供たちが結婚を考えているようで、それ以外に妻の七回忌の年でもあります。
プライベートな話しですが親の出番が多くなることでしょう。
それらのことに加え、仕事の方では節目となる年で、この店を設けて来年の4月で20周年を迎え、7月には創業30周年を迎えます。
いろいろイベントを組みたいと考えていますが、販促や段取りも増えるだけに仕事と家庭の両立ができるかが心配でなりません。
ある意味でチャレンジの年とも言えますが、親として、地域住民として、そして経営者として何ができるのかが問われる一年になりそうですが、器用な人間でないだけに心労も重なることでしょう。
来年のブログ記事は口説きが多くなるかもしれませんが、粘り強くハッピーエンドを目指し頑張りたいと思っているので温かな目で見守っていてください。
考えているだけで脈拍が上がりそうですが、なんとか今日までこれたことを思えば、なんとかなるでしょう。
長い記事になりましたが、これで終わることにします。
お休みなさい。