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48㎝幅の小風呂敷きで、夜空を見るネコちゃんを視ていると、昔の子どもの頃を思い出しましてね~
随分夜空の星を見上げてはいろんな願い事を呟いたものです。
「勉強ができますように・・・」とか、心を引き付けられるクラスメート、勿論女性ですが、「仲良くできますように・・・」とか、今考えると、ちっぽけなことを願ったものだと思います。
ちょうど、店では大人の七夕飾りといって、お客様の願い事を短冊に書いて竹笹に提げていただいて、温かな心に触れさせていただいています。
その「願い」というものから、ふと、七夕の文化に贈り物をするという心使いが一緒になったら素敵だろうな~
書き始めてから、そんなことを思い始めましてね~
実は、小風呂敷きでブックカバーの提案をしたくて、その準備をしていたのですが、違った方向に向き始めたことから、そのことを記事にしたいと思います。
私たちの生活に新しい文化が根付いていて、マスコミに取り上げられるようになりました。
例えば、バレンタインディ-には「チョコレート」、節分は「恵方巻き」、ホワイトディ-は「クッキーとかスイーツ」かな~
一つのビジネスが私たちの心を動かした訳ですが、「七夕に願いを叶える本を贈ろう・・・!」それも大切な人に。
幼い子どもには絵本を、大人には、その人によって影響を与える本があるかと思いますが、新たな世界を知る意味で本の力ってあると思いませんか?
あまり本を読まない自分がいうのも変ですが、そこに願いを叶える道しるべがあったとしたら、感激してしまいます。
これを七夕とジョイントできたらと思うと心が騒ぎます。
そんな想いから、小風呂敷きで作れる、こちらのブックカバーで心を包んでみてもいいかもしれませんね。
どれも648円の品で、簡単の作れるものです。
この風呂敷の提案をしたかったのに、的を外してしまったかもしれませんね。
最近、私たちの常識では考えられない事件が多くて、どのような育ち方をしたのかと考えさせられるところがあります。
仮に、本を贈る文化が私たちの生活にあったとしたら、それを手にして、心を豊かにすることもあるでしょう。もしかしたら気づきも生まれるかもしれません。
その日が七夕の日に交わされる行為だとしたら素敵だと思いませんか?
是非とも本屋さんに提案したいですね。
さて、今日は静かな一日でした。
来店数にムラがあって、安定というものが望めないだけに新しい提案を探さなくてはならないのだが、
これが至難の業でしてね~
悩みは尽きませんが、信念を持って着物マーケットに向き合いたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







