「右近の白木桐下駄」に惚れました・そして妻の墓参り

 3・4日振りでしょうか、清々しい日に心が浮かれます。
朝はホームセンターで求めた竹ぼうきで庭掃除。これが気持ちよくて、雨上がりの湿った庭に朝日が射し込んだ光と影のハーモニーは、竹ぼうきが楽器になっていましたね~
面倒な作業も天気次第、その姿はお寺の一休さんだったかもしれません。
では、今日の投稿です。
何でも商品を見ると欲しくなるタイプで、溢れるほど下駄があるにもかかわらず、器量のいい娘を目にしてしまって、下駄を仕入れてしまいました。
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右近という形をした白木の桐下駄です。
品のいい下駄だと思いませんか?
何の小細工もしていないのに、白木と赤の前ツボ。そして藍の色に浮かび上がる小さな水玉の鼻緒の色合いが絶妙で惚れ込んでしまいました。

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かがとが少しえぐれているのもこの下駄の特徴で、足のサイズはL寸対応になっております。
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この桐下駄があまりにも軽いもので、計りで計ってみると、一対で260gでした。
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店のヒット商品「高島クレープ・長襦袢スリップ」のL寸が330gなので、70gも軽いことになります。
キット、下駄を履いていることを忘れるような軽さではないでしょうか?
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この白木桐下駄は、古典的な浴衣にお似合いかと思いますが、例えば竺仙さんや三勝さんの藍系の浴衣や白地の浴衣に合わせるとシックリくるのではないでしょうか?
映像の浴衣は竺仙さんの奥州小紋浴衣と合わせてみました。
右近桐下駄のお値段は税込¥9720 (L寸)となります。
どうか参考にしてください。
話は変わりますが、明日は妻の月命日。
明日は店を離れられないもので、一日早いお墓参りをしてまいりました。
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お母さんんも気持ちのいい陽気にご機嫌ではなかったかと思いますが、気になるのは娘二人が紛争している子育てのことです。
初めての体験でストレスを溜めているのではないかと思うと、お母さんも心配になりませんか?
どうか力になってやってください。
私が気遣いをしてやれないもので、娘たちに苦労を掛けてしまって・・・
元気な子に育ててくれると信じていますが、これでいいのでしょうか?
いつも私の墓参りは口説いてばかりいて、安心して私たち家族を見守っていられないかもしれませんね。
でも私にはホッとできる場所です。
いろんなことが待ち受けていますが強くならないといけませんね。・・・合掌
明日は6月最後の日です。
月が替わる前に、ツキを呼び込まないと・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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