娘が予約を入れた「私の人間ドッグ」

 フェーン現象なのか昨夜から異常な暑さで、今日の日中は37度近く気温が上がったみたいです。
そんな中、仕事の遅れを取り戻そうと出来立ての情報紙を持ってお客様回り。
密度の濃い一日となりましたが、店に戻る頃には精根尽きて何もしたくありません。
お客様が引いた夕方になると畳の売り場で大の字。
しばらく眠ってしまいました。
急激な気温の変化に体が悲鳴を上げたのか、集中力を失っております。
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店は週3日勤務のパートさんと私の二人体制で店を切り盛りしております。
なので、一週間のうち4日は私一人で売場に立ちお客様の対応をしていて、仕入れから売り場作り、お仕立て物の段取りや販促物の制作、勿論、お客様回りや雑務もこなさなくてはありません。
それだけに時間がどれだけあっても足りなくて、私が持てる時間を全て仕事に注いでいるというのが実情です。
そのような日常を長女が心配してくれていましてね~
人間ドックへ行くことを勧めてくれるのですが、いつも私がから返事なもので、しびれを切らした娘が人間ドックを予約。
予約を入れた日に押し込められた感じを持ちながらも、その気遣いが少し嬉しい親子関係でもあります。
カレンダーには人間ドッグの日が大きく記されていますが、それが明日の日のことです。
「転ばぬ先の杖」ということわざがありますが、自己管理においては全く無頓着なところがあり、見方を変えるならば「甘え」というところがあるのでしょう。
背中を押してもらえないと動けない自分がそこにあります。
考えてみてば、私が寝込んでしまえば店はまったく機能しません。
お客様に多大なご迷惑をかけるだけでなく、子供たちの心労も計り知れないものがあるに違いありません。
自覚が足りないとしか言いようがありませんが、娘には感謝しています。
私はこれまでに大きな病気をしたことがありません。
何か持病を持っていることもなく、嫌なことがあっても一晩で忘れるように心がけています。
数年前に人間ドックへ行ってまいりましたが何も異常が見つかりませんでした。
丈夫な肉体を与えてくれて両親に感謝していますが、60歳という年齢だけに今回はどのような結果をいただくことになるのでしょうか?
生活も不規則なこともあり少し心配です。
そして15日水曜日は京都祇園祭の場に足を向けます。
その日に仕入れ先が展示会を開催していて、その会場でブログから出会いがあった方とお会いするためです。
初めての顔合わせとなりますが、気持ちのいい関係が築けたらと思っております。
なので二日間店を開けます。
その間、仕事が逃げていくわけでもないので心を楽にしているところです。
そんな訳で今日も着物の画像をアップできませんでしたが、これを今日の記事として終わらせてください。
それでは、お休みなさい。

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