今日は京都の仕入れ先が開催する展示会場でお客様とお会いする日で、楽しいひと時を過ごしてまいりました。
そして夜にはアメリカから帰国している義理の妹と家族全員で食事をすることになり、息をつく間もなく時間が過ぎた一日だったかもしれません。
今日という時間が少なくなりチョット焦っております。
この映像は展示会に用意されたお楽しみ企画、「聞香(もんこう)」が終わった後の香席の写真です。
聞香とはお香のかおりを聞き分ける香道の一つで、以前から興味を持っていて、お客様と晴れてデビューさせていただくことができました。
15人近い参加者があったと思いますが、私が座った場所が悪かった。
なんと正客(しょうきゃく)といって主賓の席に座ってしまいましてね~
香席に入る前に、志野流高木先生から香道組香の簡単な作法といいますか、手順を教えていただいて聞香が始まるのですが、お遊びとはいえ何もかもが初めてのこと。
目の前に小さな硯箱(すずりばこ)を置き、その中には硯と小さな筆と香の名を記すための和紙を降りたたたんだ紙。
硯箱の大きさは15×10㎝くらいのものだったように思います。
そして硯に水を垂らし炭を擦り、香炉に載せられが香が用意され、私から香りをかいで左の席の方に送っていきます。
初めに名が付いた三種類の香りが回され、それを香りを記憶に留めてからゲームが始まります。
そのゲームは、同じ三種類の香と、新たな香りを一種類足した四種類の香りを名を伏せてランダムに回され、その香りを順番に硯箱に置かれた紙に書いて正解者を競うというものでした。
私の目の前で作法していて、そのことに気を取られてしまって、どれも同じ香りのように思えて無残にも一つも正解がなく、お客様は二つ正解するという結果に終わりました。
なんとも優雅な楽しい席でしたが、穴があったらそこに飛び込みたい気持ちで終わった聞香の席でした。
もう少し解りやすく書きたかったのですが、記事をまとめる時間がなくて申し訳ありません。
表現法も間違っていたかもしれません。どうかお許しください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






