店の品揃えに加わった履き心地のいい「上質な下駄」・そして「お母さんありがとう」

 月が替わり今日から5月。ゴールデンウィークでもあり皆さんは身も心もお休みモードかと思いますが、私は今日もコツコツと初夏の売場を整えることに専念していました。

そんな私の連休中のスローガンは、「面倒な仕事を片づけること」を目標にしたいと考えていて、その中には自宅の庭の草むしりや掃除もしておきたくて、5月5日だけ店を休むつもりでいます。

ゴールデンウィークは来客が少ないことが見込めれるために、気の緩みが出ないように目標を立てましたが、守ることができるでしょうか?

チョッピリ心配です。

さて、今日は新しく揃えた上質な下駄を紹介してみたいと思います。

まずはその映像から・・・

CSC_0016geta.JPG浴衣の合わせる下駄として、これまでの固定観念を取り払い新しい風を吹き込みたくて揃えたものです。

見た目には洋装に合わせる下駄かと思いますが、履き心地が抜群で浴衣に合わせても充分おしゃれが楽しめるデザインだと考え取り上げてみました。

映像は左は子どももので、右は婦人ものになります。

過去にこちらのメーカーの商品を取り扱ったことがあり、デザインが異なる男物を、かれこれ6・7年近く店内で履いていますが、履きやすくて丈夫なんですね~

少し鼻緒が傷んでまいりましたが、それでも毎日仕事用として履いております。

なので、このメーカさんのこだわりというものが解ります。

下駄の台はメーカーさんの土地の木材を使って一つ一つ職人さんの手で履き心地を追求した国産品の下駄なんですよ・・・

DSC_0017geta.JPG鼻緒がジャパンブルーの縞をセレクトしましたが、品質の良さが見て取れるのではないでしょうか?

指先の収まりを考えて、彫りが入っているのが確認できるかと思いますが、足つぼにも刺激を与えるらしくて、素足で履くととても気持ちがいいんですね~

かつ小粋で、浴衣に使われる藍の色や白地にも合わせてもおかしくないと考えております。

DSC_0018kiltuzugeta.JPG子どもののはトロピカルな色の鼻緒の品をセレクトしましたが、基本的に子供浴衣はにはいろんな色が使われていて、こちらも違和感なく合わせることができるのではないでしょうか?

DSC_0019geta-1.JPGかかとの高さは子供ののは3,5㎝で婦人ものは6,5㎝あります。

仕上がりが綺麗でしょう・・・

これまで履きやすい子供下駄というものが極めて少ない感じを持っていましたが、この下駄だったら安心して履かせることができるのではないでしょうか?

DSC_0023geta.JPG底も丁寧に仕上げてあり、底ゴムも備えつけてあるので、滑ったり本体が削れることがありません。

この曲線美が素敵でしょう・・・

DSC_0021geta.JPGこちらの映像はS寸とLL寸の大きさの違いを見比べるために映したもので、品揃えはS・M・L・LL寸の4サイズを用意いたしました。

そして子ども物は16・18・20㎝の3サイズの品揃えになりますが、他にも違った色合いの鼻緒が婦人ものも含めて作られていて、パンプレットで対応できればと考えております。

お値段はサイズを問わず婦人もので税込¥14,904で、子どもものは¥7,344となります。

言うまでもなく、これらは普段履きとして使えるだけに、その価値はライフスタイルから考えればお高いものではないと思います。

ずでにお客様からご注文が入っていますが、よろしければ一度この下駄の履き心地を確かめに訪れてみて下さい。

必ずやご満足していただけるものだと確信しております。

DSC_0003geta-1.JPG見て下さい。こんなにも下駄を揃えているのに、新しい浴衣ファッションに繋がれなと思って再びこの店に登場した、おしゃれで履き心地の良い下駄が加わりました。

たかが下駄かもしれませんが、新たな店の挑戦が皆さんに認めていただければと思いつつ、店頭に出してみました。

IMG_0041ohakamairi.JPG昨日は妻の月命日でしたが店を離れることができなくて、今朝、妻に会ってまいりました。

いつもと変わらす静かに立ちすくんでいましたが、いといろ思うところがありましてね~

妻にしか話ができないことを呟いてまいりましたが、彼女は受け止めてくれたでしょうか?

こうして月命日にここに来るのは、短い人生に終わらせてしまった責任を重く感じていて、せめて花を手向け手を合わせることで自分が救われるようなところがありましてね~

私のエゴかもしれないが、私との出逢いを後悔させたくないと思っています。

時間を戻せるものであれば苦労をかけたことを詫びたいのですが、それが叶わないだけに妻の分も輝ける生き方ができれなと願って止まない私です。

こうして孫に恵めれたのも妻のお蔭で、その成長を遠くから見守ってもらえたらと思っています。

IMG_0044ohakamairi.JPG忌わしい出来事から随分月日が過ぎても、妻の周りにはいつも綺麗な花が手向けられていて、私以外にも尋ねてくださる方がいるかと思うと、本当にいろんな人から愛された女性で私の自慢の妻でした。

一人暮らしは寂しいものですが、私を信じてついてきてくれた妻の残りの人生が私の腕の中にあると思うと、前を向いて頑張らなくてはいけませんね。

「お母さん、ありがとう・・・」

どれだけ時間が過ぎても、貴女が私の心の中にいることを伝えておきます。

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。