少ない人数で店を切盛りしているもので、今日から店内を「涙・市」に向けての準備に入ることに・・・
その前に、店内から死角になるスペースに商品や備品などが置いてあり、いつのまにかその場所が雑然となっていましてね~
大きな催事を開くときには会場を広く取るもので、その場所から片づけなければなりません。
地味な仕事ですが、まずはそから・・・
そこには行き場を失った和雑貨や半端物の商品が点在していて、片づけながら後悔するんですね~
「この商品は店に合わなかったのかな~」
「何を思って、この商品を仕入れたのだろう~」
「商品に傷が付いている!どうしょう・・・」
そんな感じで呟いていると、体力を使っている訳ではないのに疲れが出てまいります。
「販売する力が無いのかな~、それとも仕入れに対するセンスがないのかな~」
その結論は200円均一という捨て値で売場に出そうかと考えているとことです。
商品たちに「ゴメン!!!」の一言。
一方で、売り場を埋め尽くしている旬の浴衣が並んでいるのですが、今年は利益を取れないままに割引価格を入れていかなくてはなりません。
この作業がとっても辛くてね~
季節商品を取り扱う店の宿命なのに、やり切れないものがあります。
ここにも商品たちに「ゴメン!!!」と呟く日が来ることでしょう。
こうして「涙・市」の準備を進めていますが、今晩は着付け教室の日でもあるので、仮置きした商品や備品を元に戻して売り場作りをひとまず終えることができました。
さて、明日は京都へ向かう日です。
現在京都は祇園祭の真っただ中で、「祇園祭を楽しんでまいります」と、言いたいのですが、目的は京都の仕入れ先が展示会を開いていて、その会場にお客様がお越しになられるので、会場でお会いするために京都入りします。
素敵な一日となればいいのですが、こればかりはご縁のもの。
明日は少し気温も低くなるみたいで、祇園祭の雰囲気だけでも味わえたらと思っているところです。
着付け教室も終わったことだし、今日は早めに自宅に戻って体を休めることとします。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






