モダンさを感じる附下に龍村の袋帯でエレガンスな装いを創り出してみました

  販促物の制作から解放され次のステージへと向かわねばなりません。

それはこの秋の新しい提案を外に情報を出すことです。

ネットであったり店の情報紙などで、新しい風の香りを地域の人たちにお伝えすることで、初めて店が取り組もうとしていることがご理解いただけるだけに、これからしばらく「伝える」ということにこだわって仕事を進めてまいりたいと考えているところです。

それにしてもお客様の動きが鈍いことが気にかかります。

深く考えても何も変わらないのであれば、今できることを行動に移した方が気も紛れていいのかも・・・

CSC_0004tatumuranofukuroobidetukesagewoko-dhine-to.JPG今日なエレガンスな附下をコーディネートしたものをアップしてみました。

 見た目にも品というか、清楚感とモダンさがあってステキでしょ・・・

DSC_0005kilyouyuuzenntukesage.JPG附下の地色はシルバーで、模様は菊を菱文様の枠に入れて幾何学模様っぽく手描きされたもので、横並びになっているところにおしゃれ感があるように思っています。

そして、言葉にできな深みのある色を使ったぼかし染めで模様をまとめた上品な附下です。

加えて、菊柄の黄色の部分に金の刺繍を入れている個所があることも見逃せません。

附下と言えば花模様が多い中で花模様らしく見えななて、古典とモダンが調和しているところがとても気に入っております。

DSC_0006tatumuranofukuroobi.JPGその附下に合わせてみたのが、こちらの龍村の袋帯です。

金が浮き上がった見えて、その中に小さな赤やエメラルドグリーン色が散りばめてあり、ゴージャス感のある帯と言えるかもしれません。

附下のシルバーの地色と帯が見事にマッチングしていて、龍村の帯を合わせることでモダンさが引き出された気が致します。

細かな部分の小物まで合わせることができませんでしたが、結婚式の披露宴の席やホテルでのパーティー席などに、この組み合わせでお召しいただけたらステキでしょうね~

時間を戻せるものであったら妻に着せたかったな~
記事を書きながらそんな想いがこみ上げてきましたが、明日は秋分の日です。

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、清々しい風が舞い降りた一日ではなかったでしょうか。

孫が店に来ていたもので店の周りを散歩してみたのですが、吹く風に湿った心が乾くのが分かりました。

日が暮れると、どことなく物悲しさに誘われたりも致しますが、これから本格的な秋を体感することができれば、着物にも目を向けてくれることでしょう。

期待したいものです。

その前にお彼岸でもあるので、お母さんに合ってこないといけませんね。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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