とても寒い日に思えるのは私だけでしょうか?
今夜から体調がすぐれず体の重い一日で、日が暮れた頃からお客様が切れることがなくて大忙しでした。
閉店後には店のホームパージを作っていただいている方と食事をすることになっていまして、ここで一旦記事の投稿を止めて、近くの料理屋さんへ向かいます。
それでは今日の投稿です。
今日から木目込み雛人形展が始まった訳ですが、女児の宮参りの着物と初節句のお雛様を組み合わせた提案ができないものかと、映像を取り込んでみました。
それがこちらの映像です。
狙い通りの写真が取れませんでしたが、まず先に、こちらの祝着は一つ身の着物と言ってお宮参りに使うものです。
模様は宝尽くしと毬の柄で朱赤の入り方もバランスが取れていて、とっても素敵でしょ・・・
染めは手描きの古典柄で、宮参りを終えた後は3歳の七五三に使えるものです。
一つ身は既製品が一般的すが、こちらはこれから裏地を加えてお仕立てに入る誂え物の品になります。
格調があって他に類のない祝着ではないかと思っています。
では、アングルを変えてお雛様と一つ身を撮ってみました。
納得できる映像ではありませんが、古布の立雛が可愛いでしょ・・・
名は大正立雛というもので、お顔がとても優しくて初節句にふさわしいものではないかと思っています。
着せつけている着物は古い着物生地を使っていて、味わいがあるでしょ・・・
後ろに立てかけられた金屏風にも古布の生地を使っていて、ご一緒に飾るとお雛様が格調高く見えるものです。
これらの商品を初孫が生まれた時に準備されるから方もいらっしゃって、私の独断で組み合わせたものを紹介したものです。
言葉が足りないところもあったかと思いますが、参考にされてみてください。
駆け足で記事を書いたもので、まとめることができなかったことをお詫びします。
毎日売り場に立ってお客様の対応に当たり、店を閉めてからギアチェンジして記事を書き始めることが多く、記事が終わりに近づくとホットさせられます。
毎日の日課ではありますが、続けることって簡単でないことを思い知らされています。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






