今日から 5日間限りの涙市が始まりました。
天候に恵まれはしたものの、その恵みは度が過ぎていて、とてつもなく暑い一日だったように思っております。
お客様の来店はまばらで、結果を残せたとは言いにくいものがありましたが、出だしとしてはこんなものでしょう。
暑い中を店にお立ち寄りいただいたお客様には感謝申し上げたいと思います。
こちらのコーディネートは絽の縦ボカシ無地風小紋に手織櫛織の絽つづれ帯を合わせて、セミフォーマルの装いを提案させていただいたものです。
着物の水色とオフホワイトの色の取り合わせがとても涼しそうで、帯の合わせ方でカジュアルな装いにもなりますし、清楚な白のつづれ帯を合わせると、改まった席にも活用できるものです。
帯選びに苦労させられない着物だと考えておりますが、お値段は無地風小紋(¥129.600)が¥88.000になるもので、手織櫛織つづれ帯(¥162.000)が¥97.200となるものです。
参考にしていただけたらと思っております。
さて、話は替わりますが、この会が始まる少し前に、県外のお客様から留袖に合せる帯〆と帯揚げを提案して欲しいとのご相談がありましてね~
涙市が全品割引ということでご相談をいただいたもので、この場をお借りて紹介してみたいと思っております。
とりあえず映像をアップさせていただきます。
まずは帯締めから・・・
上段から ❶ ¥5.400 ❷ ¥16.200 ❸ ¥17.280
❹ ¥17.280 ❺ ¥25.920 ❻ ¥21.600
次は礼装用の帯揚げになります。
❶左 ¥4.752 ❷右 ¥8.640
❸左 ¥14.040 ❹右 ¥16.200
❺左 ¥16.200 ❻右 ¥16.200
❼左 ¥16.200 ❽右 ¥16.200
そして黒留袖に合せる扇子になります。
黒留袖に合せる扇子・・・上段黒塗りに松葉>¥2.160
黒塗り 無地>¥1.836(開いてない方の画像です)
扇子はどちらも片面が金で、もう片面が銀となるものです。(長さ18㎝)
ここでの金額の表示は店頭の販売価格で、お客様には割引価格をお伝えしているものです。
帯揚げの画像が撮りにくく、気になる品 があれば、もう一度取り直したいと思っているので気軽に申しつけ下さい。
言葉が足りていませんが、この先はお電話でお話を進めることができればと考えております。
ところで商売というものは、タイミングと出逢いのようなものがあり、自分の意志とは違うところで動いているところがあります。
よって、商売を急ぐことがあってはなりません。
肝心なことは、この店のことを正しく理解していただくことで、そこから物事が動き始めるのでしょう。
根気のいる仕事ですが、この根気こそが出逢いを導くもので、明日に価値を生み出すものだと考えています。
いろんなことが過ぎて行きますが、明日に向けてリセットして皆さんとはお別れです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






