焼け着く夏の日差しも次第にさめ始め、夏の盛りの峠を超えたかのようです。
そのな気配を感じるところがあり、重たい腰を上げ模様替えを始めてみました。
お盆前となると気持ちもだらけがちになりますが、何か目的を持って仕事をしていると店も活気付くもので、いつもになく来客の多い一日だったかもしれません。
来る日も来る日もこのようなことを考えながらモチバーションを高めるようにしていますが、本来店というものは元気がないと人って集まってこないのではないでしょうか。
その怖さを知っているから、いつも何かにチャレンジしては右往左往することが日課になっているようです。
心がタブでないと続けられませんが、その源になっているのがお客様の笑顔。
この笑顔を見たくて、頑張ることを忘れずにいられるのかもしれませんね。
そんな強がりを言っていますが、疲れが溜まっていましてね~
身体を休めることができればと思っているところです。
ここにコーディネートしたのは古典柄の手描き友禅訪問着。
上品が模様の付け方で帯との相性も合っていて、お嬢様の着こなしと言えるのではないでしょうか?
変に着飾ったものがなくて、清潔感と知性を感じさせられる正統派の訪問着かといえるでしょう。
なかなかご理解をいただくことができませんが、本物と言える手描き友禅の格に心が躍る思いでいるところです。
長い間夏物ばかり触れてまいりましたが、そろそろ秋冬物に目を向けながら店作りを考えないといけない時が来たようです。
まだ秋にピントが合っていませんが、その備えだけはしておきたいと思っているこの頃です。
今日は仕事を早く切り上げて本屋さんでも行ってこようかと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。