19日からの神無月の会の準備や、12月に開くクリスマスパーティーのお誘いなど、いくつもの仕事を同時進行で進めているのですが、どれも時間が制限されることから頭の中はパニック状態。
消化する能力が乏しくて時間に追いかけられていますが、そんな折にもお客様があって、やりかけた仕事を終えることができませんでした。
毎日がその繰り返し。
なんとかなると開き直っておりますが心の中は穏やかではありません。
夕方のお越しになられたお客様と遅くまで着物談議をしておりまして投稿ネタを何も考えることができませんでした。
そこでディスプレーしてある商品の中からクリスマスの帯を紹介させていただきます。

クリスマスの帯
12月2日にクリスマスパーティーを開催することから、神無月の会にはクリスマスに関連した和装小物や幾つかの帯を紹介したいと思っていますが、その中の一つがこちらの帯です。
黒地の帯で、雪の降る夜空をソリに乗ったサンタとトナカイが優雅に走っている様子を表現したものです。
シルエットタッチが素敵な雰囲気を出しているでしょう。
クリスマス柄ってやたらに色が入った品が多い中で、控えめなムードに大人の着こなしを感じておりますが、小紋や紬などに合わせたら素敵でしょうね~
少し話が飛びますが、当店が企画したクリスマスパーティーはクリスマスを意識したドレスコードでの着こなしを意識していただけることをお願いしております。
それはクリスマスカラーを持ち物に採り入れたり、装いのコーディネートに何かクリスマスカラーが入っているとパーティーが盛り上がるのではないかと思っています。
参加者の中には、帯〆にワイン色を使われる方もいれば、半衿に雪を意識した刺繍衿をご用意された方もいらっしゃいますが、そのようなことを考えるだけでも面白味が増すのではないでしょうか?
その意味ではクリスマスの帯はストレートのドレスコードといえるでしょう。
店が企画したパーティーを気難しく考えないようにしていただけたらと思っていますが、着物が楽しいと思える場があったとしたら、着物に対する捉え方も変わり始めるかもしれませんね。
難しいことは考えないで、楽しいく過ごせることを一番に考えてパーティーが開けたら思っている私です。
今回のパーティーではピアノとボーカルのミニコンサートも企画していますが、どなたでも参加できるパーティーなので興味をお持ちでしたら連絡ください。
まとまりのない記事になってしまいましたが、これで終わりと致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







