想いを乗せて娘の振袖が明日デビュー

 ようやく静かになり、今日の投稿です。

 

青空が広がり清々しい一日になり、お客様も多くて、久し振りに賑わっていた感じがしました。

そして、午後からは成人式に向けての着付けの下準備。

 

3人の着付けを致します。

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着付けをしていただくのは、亡き妻から前結びを着付けを引き継いでくれた妻の親友と店のスタッフです。

ボディで帯結びを練習し、着付けの補正など入念なチェックを済ませ明日に備えていました。

 

「もしもこの場にお母さんがいたなら・・・」

考えても仕方ないことなのに、すきま風が吹くかの如く、心のどこかで寂しさを感じてしまいます。

 

これまで親子関係を振り返ると、子供の一番近い位置に母親がいて、その先に私がいました。

おそらく何処のご家庭も我が家と似たところがあるのではないでしょうか・・・

 

父親は仕事を重んじ、母親は子育てに気を配る。

 

子供に注意する時は、必ずといって母親のフィルターを通して子供に伝わり、子供も父親に言いにくいことは、母親を介して伝わるという、大切な役割を担ってくれていました。

 

その関係が崩れた我が家はダイレフトに物事が伝わり、伝えあっています。

そして感じることは、母親というものは子供のマネージャー的存在であることを身を持って知らされているしだいです。

 

今回の娘の成人式ひとつ取っても、長女の時とは考えられないくらいに周りに気を使っている自分がいます。

 

記念写真は・・・

内祝いは・・・

挨拶周りは・・・

 

これをお母さんがしてくれていたんですね~

 

我が家の一枚の振袖には、このよう想いをはじめ、いろんな心が詰まった「感謝とお祝い」を形に変えたものです。

 

そして、明日の早朝、始めて振袖に手を通し、大人の仲間入りをすることでしよう・・・

尊敬される大人になってくださいね。

 

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。