空青く太陽は輝き、温かく風もなく、解放的な気分で仕事ができた一日でした。
今年は雪に悩まされることがなく、足元も良くて外出しやすい冬といえるのに、お客様が少ないってというのはどういうことなの?
そんなことを自問自答していますが、時間は私の気持ちを無視するかのように過ぎて行って、このひと月が終ろうとしています。
来月2月は風呂敷を格にした店作りにチャレンジしたいと考えていまして、新しいタイプの風呂敷も用意させていただきます。
その商品が少し入荷したもので今日はその商品を紹介してみましょう。
その一つがここにある刺繍で模様を浮かび上がらせた50㎝幅の綿風呂敷です。
模様は「ネコに鈴」で、対角線上の端にネコと鈴の模様を一つづつ入れたものなんですよ・・・
ただそれだけんことなんですが可愛いと思いませんか?
こちらの刺繍風呂敷を5種類用意しました。
ナチュラル感のある綿素材でどれも刺繍が魅力的でしょう。
お持ちになられているだけでパワーアップするのではないかな~
刺繍されたモチーフの意味を解説させていただきたいと思います。
「桜と富士山(アイ)」の桜は日本の国花。『五穀豊穣』をもたらすとされています。
富士山の御来光を拝むと幸福をもたらすと伝えられています。
「ツバキとうさぎ(アカ)」のつばきは春の到来を告げる聖なる木。
うさぎは『飛躍』『躍進』『子孫繁栄』や『豊穣』などめでたい動物とされています。
「ネコと鈴(キナリ)」の黒猫は魔除けや幸運の象徴。
鈴は邪気を払い、場の気を良いものへ変える効果があると伝えられています。
「紅梅白梅(ムラサキ)」の梅は、極寒において百花に先駆けて咲くことからおめでたい文様として親しまれ、紅白の色は、『ハレ』を意味します。
「クローバーとトリ(モモ)」のクローバーには『希望』『誠実』『愛情』『幸福』。
草花をくわえ飛ぶ鳥は、幸せの到来を意味します。
こんな感じで、模様に秘められた意味が分かると運気も上昇するのではないかな~
幅が50㎝と風呂敷の中でも小振りのサイズで、お弁当などを包むという使い方もあれば、ひざ掛けやバンダナなど、工夫次第で楽しんでお使いいただかることでしょう。
お値段は税別価格¥1300となります。
心ばかりの贈り物としご利用いただいてもよろしいのでは・・・
参考にしていただけたら幸いです。
話題は替わります。
明日は妻の月命日です。
お天気が崩れそうな予報が出ていたこともあり、一日早い妻の墓参りをしてまいりました。
晴々とした天気で、春を知らせる黄色のチューリップを手向けると、青空に黄色が映えて、妻の面影を感じさせられるものがありました。
1人ぼっちで寂しかったことでしょう。
話し相手になるというよりかは一方的に話しかけてばかりで、私の願いを受け止めてくれたでしょうか?
もしも自分に一つだけ使える魔法があるとしたなら、時間を戻したいです。
そう、妻が元気だった十数年前の生活に戻って、二人で旅行をしたり将来の話をしたいです。
当時もゆとりとは無縁でしたが、それでも無理をしてでも妻に捧げる時間をプレゼントしたいです。
妻のおどけた表情や笑い顔をもう一度見てみたい。
妻が作ってくれたオムライスをもう一度食べてみたい。
一人暮らしにも慣れましたが、どれだけ時間が流れても貴女の香りを忘れることはありません。
だからもう一度だけ元気が姿を見届け、感謝の気持ちを伝えたいな~
その願いが叶う魔法が欲しいです。
子供じみたことを書いてしまいましたが、妻が短い人生で終わっただけに、妻の分まで家族の成長を見届けなければならないと思っています。
残りの人生を妻に認めてもらえる生き方でゴールしたいです。
変な親父のひとり言。
これでクローズすることとします。
では、お休みなさい。