冬に戻ったかのようにな冷たい風が身を横切り、午後になると霰が建ちものを叩き始め大地が白くなるなるではありませんか?
明日から4月といのに驚きました。
春が身を潜めてしまいましたが、天候がどうであれ新年度となる4月から値上がるする商品がいろいろあるみたいで、皆さんのお財布事情が厳しくなるのではなでしょうか?
和装業界も数年前から絹や麻といった生地が少しづつ値上がりしていて、消費が低迷している中での商品の値上げは業界にとって喜べる話ではありません。
そんな業界の背景もありまして公にとり上げることはありませんが、風呂敷の中で4月より値上がりするものがあるので、今日はその商品をとり上げてみたいと思います。

シビラの風呂敷97㎝幅 ¥2500(税別価格)/綿100%
その風呂敷はシビラというブランドの97㎝幅の商品です。
そのお値段が2000円から25%の値上げとなる2500円の販売価格。
他のシビラ風呂敷はこれまでと同じ価格なのに、どうして薄手の97㎝幅の品だけが値上がりするのでしょう。
文句の一つも言いたくなると思いませんか?
明日から本体価格2500円となります。

シビラの風呂敷97㎝幅 ¥2500(税別価格)/綿100%
ここに値上がりとなるシビラ風呂敷を並べてみました。
春らしいポップな色合いで贈り物としてもご利用いただくことが多く、風呂敷の種類の中でも人気商品と言えるまでになっています。
そこで在庫している品に限り、ここしばらくは2000円で販売させていただきます。
風呂敷の結び方でバッグに変身するので、とてもおしゃれな風呂敷と言えるのではないでしょうか?

シビラの風呂敷118㎝幅 ¥3000(税別価格)/綿100%
他にも118㎝幅の大きさの大判風呂敷も取り揃えているので、一緒にアップさせていただきました。
こちらは同じ綿素材でも肉厚になっていまして、着物を包んだり、テーブルクロスやソファー掛けなど、室内インテリアとして使っていただけたらおしゃれかと思っています。
お値段は本体価格3000円の品となります。
どうか参考にされてみてください。
ところで今日は妻の月命日でお墓参りに行ってまいりました。

妻の月命日
冷たい風が吹いていて寒さが身に染みるものがありました。
掃除をしながらいろんなことを話して来ました。
年を重ねたことで、同士が現役にピリオドを付けようとしていることや、本音で話ができる相手が少なくなって、店で口にできないことをいろいろ呟いてまいりました。
4月の始めには長女が3人目の子どもを出産することもあり、何事もなく皆が平和な暮らしができることを頼んできましたが、何か大きな出ごとがある度に、”お母さんがいたなら”と考えてしまいます。
いつも心の中にいてくれていますが、仕事のことでも気がかりなことが山積みになっていて、知恵と勇気がいただけたらと思っています。
そして明日は京都出張の日で、お客様から相談を受けている件や、卯月展に向けての準備もあって、気の抜けない一日になることでしょう。
それに新元号決まる日でもあり、新しい門出の一歩になればと思っているところです。
今晩は体を休めて頭もリセットできたらいいのですが・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







